毎日王冠の各馬分析7頭目はサトノシャイニング。

結論に買い・消しなどの大方の見解とその根拠などを記載しているため、簡単には結論を見ていただければ十分かと思います。

毎日王冠の過去レース分析とそれから得られた分析結論(レース傾向など)についてはこちらから。

基本情報(馬名:馬齢:血統(父×母父):前走:鞍上)

サトノシャイニング:牡4歳:キズナ×米国型:前走中京記念1人気3着:◯◯:57kg

結論

■昨年の毎日王冠前に陣営が「これまでのベストレースはきさらぎ賞だと思っている。(後略)」とコメントしていたように、折り合いに難しい所があるため、道中のペースが流れて折り合いが付けやすく、ラストは先行馬が垂れてくるような上がりを要する展開で末脚を伸ばす競馬がベストで、末脚はキレるというよりは力強く伸ばせるタイプである
■怪我の影響で長期の休養明けだった前走の中京記念では、道中が全く緩まず34.8 – 56.9で3F5Fを通過する流れでも道中に頭を上げて行きたがる様子を見せており、1800mへ1Fの距離延長となる今回の毎日王冠ではさらに引っかかって全体のペースアップに寄与する可能性がある
■上記から基本的にはハイペースで折り合いを誤魔化して末を伸ばすのが理想だが、速いマイル戦の後の距離延長の今回は道中で脚を溜めるのは簡単ではない、ポンと先行してミドルペースを前々から粘りこむ形で圏内に残すパターンは警戒したいものの、折り合いが付かない前提で考えれば末が伸ばせるタイプの馬に交わされる形になるのでは、昨年の3着馬であり力はあるものの、臨戦過程と適性からは基本的に相手までで

全レース分析

2歳

【1】中京2000m新馬:1着:松山
・陣営は「肉体的なポテンシャルは標準以上も、粗削りな面がある。力を出し切れれば」とコメントしていた、追い切りはW主体週末坂路での調整で、終い重点の時計が目立っていた、最終追いは単走で4Fからだった
・レースは開催15日目(Bコース5日目)で小雨の降る良馬場の中39.4 – 65.0 – 34.2の後傾5.2で、道中をスローペースで進めると、ラストは残り3Fから0.9加速して11.8 – 11.1 – 11.3と伸びる展開で、上位の上がりを使った馬が上がり順位のまま圏内を独占する末脚決着
・中枠からスタートすると行きたがるのを抑えられながら出て行って好位の外で前に馬がいない位置を追走した、向正面では外からハナを叩く馬がいたがポジションは大きく変えず3角でも好位の外を追走していた、勝負所では馬群の外で加速に付き合うと残り3Fから徐々に促されて好位の外から直線へ、直線では力強く脚を使って伸びると先に抜け出した逃げ馬を余裕をもって交わして優勝
・操縦性こそやや難しそうだが、直線では良いエンジンを積んでいそうな伸び脚だった

【2】東スポ杯2歳S:2着:1ヶ月半:松山
・陣営は「前回が余力のある内容だった。ごちゃついた時の心配はあるけど、落ち着いた頭数だし、広い東京でスムーズな競馬ができれば」とコメントしていた、追い切りは併用で、2週前にはWで自己ベスト81.1 – 65.7 – 12.0が単走馬なりで出され、当週には坂路でも自己ベスト52.9 – 11.8が単走で出されていた、初の関東遠征
・レースは開催13日目(Cコース1日目)の馬場の中36.1 – 60.9 – 33.4の後傾1.7で、道中をスローペースで進めると、ラストは残り3Fから1.2加速して11.3 – 10.9 – 11.2と伸びる展開で、4角で3番手以内だった3頭が圏内を独占する先行決着
・大外枠からスタートすると直後に落鉄していた、その後前進気勢強めに出ていくとハナへ、道中はハナに立った後も少し行きたがっていたがペースはスローだった、勝負所でも先頭のまま進めて半馬身差の先頭で直線へ、直線ではしっかり反応して伸びて上がり3位33.5の脚で抜け出しにかかったがラストは外から勝ち馬に交わされての2着まで
・レース後に鞍上は「馬の後ろに入れたかったのですが、大外枠でスタートが良く、押し出されてしまいました。それに、3完歩目で落鉄もありました。それでここまで来るのですから、能力の高さを改めて感じました」とコメントしていた

結論(再掲)

■昨年の毎日王冠前に陣営が「これまでのベストレースはきさらぎ賞だと思っている。(後略)」とコメントしていたように、折り合いに難しい所があるため、道中のペースが流れて折り合いが付けやすく、ラストは先行馬が垂れてくるような上がりを要する展開で末脚を伸ばす競馬がベストで、末脚はキレるというよりは力強く伸ばせるタイプである
■怪我の影響で長期の休養明けだった前走の中京記念では、道中が全く緩まず34.8 – 56.9で3F5Fを通過する流れでも道中に頭を上げて行きたがる様子を見せており、1800mへ1Fの距離延長となる今回の毎日王冠ではさらに引っかかって全体のペースアップに寄与する可能性がある
■上記から基本的にはハイペースで折り合いを誤魔化して末を伸ばすのが理想だが、速いマイル戦の後の距離延長の今回は道中で脚を溜めるのは簡単ではない、ポンと先行してミドルペースを前々から粘りこむ形で圏内に残すパターンは警戒したいものの、折り合いが付かない前提で考えれば末が伸ばせるタイプの馬に交わされる形になるのでは、昨年の3着馬であり力はあるものの、臨戦過程と適性からは基本的に相手までで

Gregory