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ヤマニンアドホック 【ラジオNIKKEI賞2024】

基本情報(馬名:馬齢:血統(父×母父):前走:鞍上:斤量)

ヤマニンアドホック:牡3歳:欧州型×ダイワメジャー:前走中山2000m1勝クラス4人気1着:津村:54kg

■これまで馬券圏内を外しておらず、先行しても控えても上がり3位以内を使っているようにある程度自在に競馬を進められる優等生タイプで、これまでのレースぶりから瞬発力やトップスピードが求められる展開や競馬場よりも器用さを活かせる小回りコースが向く
■1勝クラスまでしか出走しておらず、速いペースの経験がない点は割引きたいものの、好位からでもしっかり末脚を伸ばせる脚質やOPクラスへの出走がなく斤量的に恵まれそうな点は評価できる、相手までで評価

【1】東京1800m新馬:3着:津村
・追い切りはW主体週末坂路での調整で、終い重点の時計だった
・レースは35.9 – 61.7 – 34.5の後傾1.4で、道中スローで進めるとラストは残り3Fから1.1加速して12.0 – 11.2 – 11.3と残り2Fからの加速も大きく伸びる展開
・中枠からスタートすると中団の馬群を追走した、道中はやや手綱を抑えられるシーンもあった、勝負所ではそのまま動きがなく中団の馬群から直線へ、直線では進路がなく徐々に外に出されると残り300mから進路が開いて追われて伸びたが先に抜け出した組に迫れるほどではなく、3着まで

【2】中山1800m未勝利:1着:1ヶ月半:津村
・追い切りは前走同様で当週には自己ベスト83.1 – 67.5 – 12.3が出され併せ併入していた
・レースは開催3日目のAコースの中36.4 – 60.8 – 35.2の後傾1.2で、序盤スローで入ると後半は残り5Fから0.4加速して12.0 – 12.0 – 11.8 – 11.7 – 11.7と加速は小さいもののゴールへ加速していくラップで、上がり上位の馬が馬券圏内を占めた
・内枠からスタートすると出て行って好位のインを追走した、道中はスムーズに進めると勝負所でも手綱を抱えて最内をまわってきて2列目の最内から直線へ、直線では逃げ馬の一つ外に出すと上がり最速34.9の脚で抜け出して1.3/4馬身差で優勝
・スローな展開をロスなく進めた結果で、未勝利戦ではあるものの、先行して上位の上がりを使って好走した

3歳

【3】中山2000m1勝クラス(重):2着:3ヶ月:津村
・追い切りはWとPコースの併用で、前走時に近い時計でベストが更新されていた
・レースは開催5日目/Aコース5日目で晴れて乾いていく重馬場の中36.4 – 60.3 – 37.9の前傾1.5で、道中800-1200mで11.8 – 11.6と加速が入ったことでラスト4Fは12.1 – 12.5 – 12.5 – 12.9と上がりを要し、上がり上位かつ1角7番手以下の馬が上位を独占する差し有利
・中枠からスタートすると控えて中団のインを追走した、道中はスムーズに進めると勝負所では残り500m付近から追い出しを開始されて最内をまわって中団の最内から直線へ、直線では前走に近い形で上がり3位37.7の脚で内から抜け出したが外から2位より0.9速い上がり最速を使った馬に差されて3馬身差の2着

【4】中山2000m1勝クラス:1着:1ヶ月:津村
・追い切りはWオンリーで当週には自己ベスト83.0 – 66.6 – 11.7が出され併せ遅れていた
・レースは37.3 – 62.1 – 34.7の後傾2.6で、道中スローで進めるとラストは残り3Fから0.4加速して11.7 – 11.5 – 11.5と失速せずやや前有利の展開
・6頭立ての3番枠からスタートすると出て行ってハナへ、道中はスムーズに緩いペースで進めて勝負所では馬群一団になると先頭で直線へ、直線ではラストまで伸ばして1馬身差へ抜け出して優勝

Gregory

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