レース展開を構想し、印を決定していく。
明日は所用のため、ここに記載の買い目から大きく変更はなく、馬券の購入も早めに行う予定です。もちろん可能であれば直前の気配や馬場傾向を見てから買いたいのですが、、、
ただ、最終的な買い目はTwitterで発表します。(Twitterで発表の内容は購入確定馬券)
登録は10頭と少頭数になりましたが、GⅠ馬4頭と秋の大きい舞台に向けて楽しみな一戦です。
展開予想
【逃げ候補馬】
■レッドベルオーブ(前走小倉1800m:34.7 – 57.6)
前走は5F通過57.6の高速逃げを打っており、今回も最終追い切りの様子から引っかかってしまうことは必至。そうなると、2番枠のノースブリッジや外のレイパパレの方が出脚が早くても結局は向正面ではハナに立ってしまう競馬になると見る。
隊列はレッドベルオーブが若干2〜4馬身離した逃げで、その後内にノースブリッジと外にレイパパレ、直後のインにダノンザキッド、サリオス、中団にポタジェで、中団後方からジャスティンカフェ。
【予想ペースと参考過去レース】
前走のレッドベルオーブの逃げの時計を鑑みるに、ここではしっかり抑えたところである程度流れた展開となりそうで、予想ペースは35.0 – 58.0 – 34.9程度。良馬場を想定すると時計的に似た展開になりそうなのは昨年の2021年(34.8 – 58.5 – 34.6)で、道中流れたことである程度上がりもかかった地力勝負となり、抜けた人気だったGⅠ馬2頭で決まっている。(過去レース分析はこちらから)
予想印・見解
【予想印】
◎9ジャスティンカフェ
○3サリオス
▲4ダノンザキッド
△5レイパパレ
△6ポタジェ
【見解】
◎1番手はジャスティンカフェ、強烈な末脚の持ち主で東京1800mはベストと言える舞台で、初めて同舞台を走った前走エプソムCは重馬場の中、位置取りが若干後方過ぎた影響で直線は馬場が若干悪い内目を突き、直線半ばまでしっかり伸びていたがラスト200m付近で伸び脚が鈍ってしまった。また、内目の枠だと4角から直線で前が詰まって差し遅れたような展開が数回あり、天気予報的になんとか良馬場で行えそうでかつ外目の枠に入った今回は、3勝クラスで最後方から上がり最速32.9で差し切った末脚が炸裂すると見る。過去レース分析にも記載しているが、毎日王冠は過去5年の連対馬10頭のうち8頭が後になる馬も含めてマイルGⅠ馬だったこともあり、マイルでの実績を評価しておきたい。GⅠ馬が4頭揃った好メンバーだが、今回だからこそこの人気で買えると判断して本命に指名する。
○2番手はサリオス、2年前の毎日王冠の覇者でリピーター。重厚感ある走りから、個人的にはマイルより1800mの方が適正は高いと見ており、雨が降りしきる重馬場だった大阪杯を除けば1800m以上を使うのは2年前の毎日王冠以来となる。前走はメンバー揃った安田記念で外目から直線しっかり脚を伸ばして3着しており、ここでも地力は上位。レッドベルオーブの逃げで緩んだ展開にはならなさそうだが、そこは今までマイル以下を使われたことが良い影響になりそうで、中団の内目を追走から直線は馬群の真ん中から伸びてくるところが想像でき、外から猛然と追い込む◎本命馬との叩き合いに期待する。
今回高く評価して買いたいのは以上の2頭で、以下、▲4ダノンザキッド、△5レイパパレ、△6ポタジェは2.3着候補として抑えておく。次点を挙げるとすれば2ノースブリッジだが、前走エプソムCではある程度の道悪であれば苦にしない本馬の強みが出た印象で、前走の着順で◎本命馬より人気するのであれば強気で狙いたくはならない。また、本馬は条件戦から地道に勝ち上がってきた馬でもあり、徐々に成長しクラスを上げてきており、一気の相手強化となるここではあっても3着までと見る。馬券の本線は2着までで購入するため、今回は消し評価となっている。
買い目(未確定)
(馬連)
3 – 9 18000
4 – 9 1800
5 – 9 2100
6 – 9 1100
(3連複)
3 – 4 – 9 2400
3 – 5 – 9 3100
3 – 6 – 9 1500
計30000
Gregory