ウォーターリヒト 【東京新聞杯2026】
東京新聞杯の各馬分析4頭目はウォーターリヒト。
結論に買い・消しなどの大方の見解とその根拠などを記載しているため、簡単には結論を見ていただければ十分かと思います。
東京新聞杯の過去レース分析とそれから得られた分析結論(レース傾向など)についてはこちらから。
基本情報(馬名:馬齢:血統(父×母父):前走:鞍上:斤量)
ウォーターリヒト:牡5歳:ドレフォン×SS系:前走マイルCS15人気3着:高杉:58kg(+1kg)
結論
■キャリアのほとんどのレースで上がり3位以内を使っているように末脚が武器のタイプではあるものの、過去には陣営や鞍上から複数回「スローペースが合わなかった」との旨のコメントが出されているように、いわゆる瞬発力に優れたタイプではなく、道中が持続的なラップで進んで先行馬が垂れてくるような展開を持久力で差す競馬が一番の好走パターンである
■昨年の東京新聞杯を差し切り勝ちして以降は、東京1600mを使われた2戦を含めて3戦連続で掲示板を外していたが、いずれもスローペースで本馬には展開が向いていなかったことを考えると、展開が向けば巻き返しは十分にはかれると考える
■東京新聞杯は同じ東京1600mの重賞の中でも春の安田記念や秋の富士Sと比較して道中が持続的に流れやすい舞台設定であり、昨年の結果からも最も適性の高い舞台である、昨年優勝のリピーターである点は当然強く評価したい要素だが、リピーターであることや前走GⅠで好走した分は人気に織り込まれる、好走率観点ではしっかりと評価したいが、最終的な位置付けは人気も含めて
全レース分析
2歳
【1】京都2000m新馬(重):5着:団野
・追い切りはWと坂路の併用で、2週前にはWで80.7 – 65.8 – 12.1が出され併せ先着していた、中間にはゲート練習も取り入れられ、最終は坂路で一杯
・レースは開催3日目(Aコース3日目)で重になった馬場の中38.1 – 65.3 – 34.4の後傾3.7で、道中をスローペースで進めると、ラストは残り3Fから0.5加速して12.1 – 11.0 – 11.3と伸びる展開
・10頭立ての大外枠からスタートすると、促されたがポジションは取れずに後方の外を追走した、1, 2角から向正面ではポジションを内目にスイッチして前との差を詰めたことで3角では中団後方の馬群を追走していた、勝負所では馬群の中で加速に付き合って中団の馬群から直線へ、直線では前の組に離される形で5着敗戦
【2】京都2000m未勝利:3着:1ヶ月:河原田
・陣営は「デビュー前は緩さがあったけれど、だいぶピリッとした」とコメントしていた、追い切りは併用で2週前には坂路で自己ベスト52.1 – 12.6が出され、1週前にはWで自己ベスト79.7 – 64.7 – 12.0が出されていた、当週はWで終い重点、軽量騎手起用で斤量52kg
・レースは開催10日目(Bコース1日目)の馬場の中37.0 – 62.0 – 34.1の後傾2.9で、道中をスローペースで進めると、ラストは残り3Fから0.7加速して11.5 – 11.1 – 11.5と伸びる展開
・8頭立ての7番枠から出遅れると、序盤に促されながら中団の外を追走した、向正面でも終始促されながらの追走だった、勝負所では中団外の位置取りのまま促されたが前との差は詰められずに中団の大外から直線へ、直線ではだんだんと加速するような伸びで前に迫ったが3着まで
・直線での伸びから現状一瞬でキレるタイプではなさそう
【3】京都2000m未勝利:3着:中2週:河原田
・陣営は「使うごとにデビュー前の緩さが解消してきた。引き続き展開ひとつでしょう」とコメントしていた、追い切りは坂路とWで1本ずつで当週のWはジョッキー騎乗だった、引き続き斤量は52kg
・レースは開催17日目(Cコース4日目)の馬場の中36.3 – 61.6 – 35.3の後傾1.0で、道中をややスローペースで進めると、ラストは残り3Fから0.9加速して11.8 – 11.8 – 11.7と伸びる加速ラップ
・外枠からスタートすると出て行って枠なりに中団後方の外を追走した、勝負所でも馬群の外をまわると中団の外になって直線へ、直線では直線の後半から良く伸びて前に迫ったが、先に抜け出した馬には及ばずの3着まで
【4】阪神2000m未勝利(稍重):1着:中2週:幸
・陣営は「前走も末脚は良かったが、かなり外を回す形に」とコメントしていた、追い切りは坂路主体で週末にW追いが行われていた
・レースは開催5日目(Aコース5日目)で雨が降り稍重となった馬場の中37.4 – 62.5 – 36.1の後傾1.3で、道中をスロー気味のペースで進めると、ラストは残り3Fから0.5加速して11.9 – 12.0 – 12.2とゴールへ失速するラップで、上位の上がりを使った馬が圏内を独占した
・8頭立ての大外枠からスタートすると直後に躓いたが大きなロスはなく出て行って好位の外を追走した、勝負所では好位の外をまわったまま加速していって1列目の内から3頭目から直線へ、直線では減速しないような脚で伸びると、ラストは大外から伸びた2着馬との競り合いになったが僅かに制して優勝
3歳
【5】シンザン記念(京都1600m外回り):3着:中2週:幸
・陣営は「一戦ごとに芯が入ってきたことで行きっぷりも変わっている。重賞での初のマイルにどう対応するかが鍵だが、状態面は良さそう」とコメントしていた、追い切りは坂路オンリーで特段速い全体時計は出されていなかったが、終い重点の併せ馬が行われていた
・レースは年明けの開催3日目(Aコース3日目)の馬場の中34.3 – 58.4 – 36.1の前傾1.8で、序盤を飛ばし気味に入ると、ラスト5Fは12.1 – 12.0 – 12.0 – 12.2 – 11.9と加減速の少ない持続的な展開
・外枠からスタートすると控えて最後方の外を追走した、勝負所でもポジションを変えずにまわってくると後方の大外から直線へ、直線では力強く伸びて前に迫ったが先に抜け出した馬を2頭交わせず3着まで、上がりは2位より0.4速い上がり最速で35.2
・レース後鞍上は「ちょっとテンに忙しく後ろのほうからになりましたが、しっかりと伸びてくれました。力がありますね」とコメントしていた
【6】きさらぎ賞:2着:1ヶ月:幸
・陣営は「千八で追走は楽になるし、極端なスローペースからの瞬発力勝負にならなければ」とコメントしていた、追い切りは坂路で併せ馬が2本
・レースは開催11日目(Cコース2日目)の馬場の中35.6 – 60.2 – 34.4の後傾1.2で、道中を平均ペースで進めると、ラスト3Fは12.0 – 11.1 – 11.3と残り2Fからの加速が大きな展開で、後方から上位の上がりを使った2頭でワンツーした
・内枠から遅めのスタートを切ると直後外へ誘導され、内を大きくあけた馬群の後方の外を追走した、勝負所では進路を内目に切り替えられて後方から馬場の内目をあけた馬群の内目を突くようにして直線へ、直線では馬群の一番内で追われるとしっかりと脚を伸ばしたが大外で伸びた馬にわずかに交わされての2着
・レース後鞍上は「大きなハナ差ですが、通ってきたところを考えると力負けでは無いと思っています」とコメントしていた
【7】スプリングS:9着:1ヶ月半:幸
・陣営は前走について「マイルだったシンザン記念に比べて、流れに乗りやすかった」とコメントしていた、追い切りはWW坂路での調整で、特段速い時計は出されていなかった、初の関東遠征
・レースは開催8日目(Aコース8日目)の馬場の中37.5 – 63.1 – 33.7の後傾3.8で、終始ドスローの展開で進めると、ラストは残り3Fから0.6加速して12.0 – 10.9 – 10.8とラスト2Fを連続で10秒台で伸びる展開で、4角5番手以内の馬がそのまま1-5着を独占の先行決着
・10頭立ての3番枠から出遅れると控えて後方の外を追走した、道中はスローペースで大きな動きはなく、勝負所では残り700m付近から促されて後方の大外から直線へ、直線では内の馬に寄られながら追われたが、先行した組にもまだまだ脚が残っている展開では差を詰められずに9着敗戦
【8】皐月賞:16着:1ヶ月:幸
・陣営は前走について「33秒5の上がりを使ったけど、道中からスローで直線も寄られる不利があって持ち味を生かせなかった」とコメントしていた、追い切りは坂路とWでの併せ馬が1本ずつ
・レースは開催16日目(Bコース6日目)の馬場の中34.2 – 57.5 – 35.8の前傾1.6で、前半を11.8以下が続くハイペースで進めると、ラスト4Fは12.0 – 12.1 – 11.7 – 12.0と加減速少ない展開で1:57.1のコースレコード
・大外枠から出負け気味のスタートを切ると控えて後方の外を追走した、勝負所では早めの3角手前から追い出しを開始されたが、馬群の加速についていけないような形で最後方になって直線へ、直線では伸ばせず大敗
・レース後鞍上は「状態は良さそうに感じたが、3角から反応が思わしくなかった。もっと走れる馬ですが…」とコメントしていた
・これまで時計がかかり気味の馬場で減速しないような伸びを見せて好走しており、反対に追走力も問われるような時計の速い決着は向かないか
【9】NHKマイルC:8着:中2週:菅原
・陣営は「本来なら確実に末脚を使うけど、スプリングSを含めて中山のコース形態がどうも合わないみたい。ワンターンで直線が長い東京のマイル戦は適性がありそうだし、末脚勝負なら」とコメントしていた、追い切りは坂路が2本
・レースは開催6日目(Aコース6日目)の馬場の中34.3 – 58.3 – 34.1の後傾0.2で、序盤を速めのペースで入ると、600-1000mを12.0 – 12.0と緩めた、ラストは残り3Fから0.6加速して11.4 – 11.2 – 11.5と伸びる展開
・中枠から出遅れると少し出して行って中団後方の外を追走した、勝負所では馬群が詰まっただけで隊列に大きな動きはなくそのまま中団後方の大外から直線へ、直線では直線の前半でしっかり伸ばしていたが後半は伸び脚が鈍って差を詰められず8着敗戦
・レース後鞍上は「終始、外を回る形で苦しい形。それでも追ってからの反応は良かった。これから走ってきそうです」とコメントしていた
・4角では数完歩だけ反対の手前でコーナリングしてしまっていた
【10】東京1600m3勝クラス:1着:5ヶ月半:田辺
・陣営は「順調に乗り込めたし、動きも悪くない。コースも2度目なので自己条件なら」とコメントしていた、追い切りはWと坂路の併用で、当週には坂路で自己ベスト52.1 – 12.0が出されて併せ先着していた
・レースは開催7日目(Bコース1日目)の馬場の中35.7 – 59.4 – 34.2の後傾1.5で、道中をスローペースで進めると、ラスト4Fは11.7 – 11.6 – 11.0 – 11.6と残り2Fからの加速が大きな展開
・7頭立ての4番枠からスタートすると控えて後方の外を追走した、勝負所では残り3F手前から促されて後方の外から直線へ、直線では長く脚を使って前に迫るとラストは2位より0.4速い上がり最速で差し切って優勝
・直線ではゴールまで長く脚を使えており、東京1600mは現状ベストの舞台では
【11】キャピタルS(L)(東京1600m):1着:1ヶ月:田辺
・追い切りは併用で特段速い時計はなし
・レースは開催15日目(Cコース3日目)の馬場の中34.2 – 57.6 – 34.7の前傾0.5で、道中をハイペースで進めると、ラスト4Fは11.9 – 11.8 – 11.4 – 11.5とラストまで伸びる展開
・中枠からスタートすると出して行って流れに乗せて中団後方の馬群を追走した、勝負所では馬群の加速に付き合うために早めから促され中団の馬群から進路を求めて外に出されて直線へ、直線ではラストまで失速しないような脚で力強く伸びると自身より前から抜け出した2着馬を差し切って優勝、上がりは2位より0.4秒速い最速の33.4
4歳
【12】京都金杯(中京1600m):2着:1ヶ月半:田辺
・陣営は「中京なら、内めをロスなく立ち回って直線で決め脚を生かしたい」とコメントしていた、追い切りは併用、ハンデ57kg
・レースは開催1日目(Aコース1日目)の馬場の中34.7 – 58.1 – 35.4の前傾0.7で、前半を緩まないラップで進めると、ラスト4Fは11.9 – 11.9 – 11.6 – 11.9と残り2Fから加速してはいるものの上がりを要する展開で、上位の上がりを使った2頭でのワンツー決着
・大外枠からスタートするとある程度出して行って後方を追走した、勝負所では隊列の内に進路を切り替えていって前との差を詰めたが、4角ではインアウトで馬場の外目に出されて中団後方の外目から直線へ、直線ではラストまでしっかり長く脚を使って伸びて前に迫ったが内から抜け出した勝ち馬を交わせず2着まで、上がりは2位より0.3秒速い最速の34.3
・レース後鞍上は「最初は枠(8枠16番)と舞台設定もあってなかなか流れに乗るのが難しかった。直線に向いた時も反応良く出ていって、よく伸びてくれたが、もう1頭リズム良く走っている馬がいた」とコメントしていた
【13】東京新聞杯:1着:1ヶ月:菅原
・陣営は「惜しい内容だったが、不利な外枠から見せ場はつくった。重賞でやれるメドが立ち、広い東京に変わるのもプラス。この相手でも」とコメントしていた、追い切りは坂路オンリーで1週前には自己ベストに0.1秒差に迫る52.2 – 11.9が出されていた、当週は単走で終い重点
・レースは開催4日目(Dコース4日目)の馬場の中34.6 – 57.7 – 34.9の前傾0.3で、道中をミドルペースで進めると、ラストは残り3Fから0.3加速して11.3 – 11.6 – 12.0とゴールへ失速する展開で、逃げ馬が3着に残しており先行馬に不利な展開でもなかったが、4着までのうち3頭が上位の上がりで差し込んだ馬だった
・外目の枠からスタートすると馬なりで中団後方の外を追走した、道中は大きな動きなく追走していた、勝負所では内から3頭目のラインを通って残り3F手前から促され中団後方の外から直線へ、直線では持続的に伸び続けて前との差を詰めるとラストはゴール前で先に抜け出した2着馬をとらえて優勝
・レース後鞍上は「NHKマイルCで乗った時の感触が良かったし、ずっと乗りたいと思っていたのですごくうれしいですね。(当時に比べて)ひと回り大きく感じたし、トモもしっかりして、さらにパワーアップして良くなっていたので、自信を持って乗りました。しまいの脚を生かす形で乗って、直線は〝届くかな?〟と思ったけど、よく走ってくれましたね。河内先生(河内洋調教師)の定年の前にいい結果を残せて良かったです」とコメントしていた
【14】安田記念:9着:4ヶ月:菅原
・調教師の定年に伴い石橋守厩舎へ転厩された、陣営は「オーナーと相談して、早い段階でここから始動と決めていた。手がかからないタイプで、調整がしやすいし、癖のない走りをする。実績のある東京コースで末脚が生きる展開なら」とコメントしていた、追い切りは併用で特段速い時計は出されていなかった
・レースは開催14日目(Cコース4日目)の馬場の中35.0 – 58.4 – 34.3の後傾0.7で、道中をスローペースで進めると、ラストは残り3Fから0.5加速して11.2 – 11.3 – 11.8と伸びる展開で、勝ち馬こそ4角で3番手だったが、2-4着には4角で8番手以下の馬が差し込む決着
・外枠からスタートすると控えて後方の馬群を追走した、勝負所ではペースが緩んで馬群が詰まったが動ける位置ではなく馬群の加速に付き合って後方の馬群から直線へ、直線では本馬なりに脚を使ってはいたものの前との差を大きく詰められるほどではなく、2着から0.4秒差の9着まで
・レース後鞍上は「転厩初戦でしたが、変わらず来ていました。ただこのペースでは仕方ないですね。まだ4歳ですし、これから頑張っていきたいです」とコメントしていた
・末脚が武器のタイプではあるものの、末脚の鋭さというよりは持続力で差すタイプなだけにペースが緩んでの末脚勝負よりは、ペースが締まって持久力が要求される展開が好ましい
【15】中京記念:7着:2ヶ月半:菅原
・陣営は「ここを目標に、放牧先から逆算して乗り込んだ。追うごとに良くなってきたし、ペースが流れて決め脚が生きる形になれば楽しみ」とコメントしていた、追い切りは併用で、相変わらず当週は坂路で単走にて調整されていた、別定で斤量は+1kgの58kg
・レースは開催8日目(Aコース8日目)の馬場の中35.4 – 58.4 – 33.9の後傾1.5で、テンを遅めに入って道中は11.5付近が続く展開で全体としてはややスローペース、ラストは残り3Fから0.4加速して11.1 – 11.1 – 11.7と伸びる展開で、4角で1, 2番手だった斤量の軽い3歳馬でのワンツー決着
・中枠からスタートすると直後に躓いて後方のインを追走した、道中及び勝負所でも大きな動きはなくスムーズに進めると後方の馬群から直線へ、直線では進路を求めて最内に誘導されて追われると上がり最速33.3の脚で伸びたが勝ち馬から0.4秒差の7着まで
・レース後鞍上は「ペースが遅かったので、後ろからだと厳しい競馬でした。しまいは来ています」とコメントしていた
【16】富士S:9着:2ヶ月:菅原
・陣営は「ゲートで後手に回ったことで、内に入れて運ぶ形になった。勝った時のイメージからすると、直線は外へ出した方が伸びるのかも」とコメントしていた、追い切りはいつものパターン
・レースは開催6日目(Aコース6日目)の馬場の中35.1 – 58.3 – 33.4の後傾1.7で、道中をスローペースで進めると、ラストは残り3Fから0.4加速して11.2 – 11.0 – 11.2と伸びる高速上がり戦で、4角で5番手以内のGⅠ好走常連馬が圏内を独占する先行決着
・内枠からスタートすると控えて後方のインを追走した、道中はスローペースだったが落ち着いて追走できていた、勝負所でも焦らず後方の最内で進めると4角インアウトで外目へ出されて直線へ、直線では外から伸びていた馬のさらに外へ切り返して追われたがまわりと同程度の脚色になってしまい9着まで
・レース後鞍上は「しまいに脚を使ってくれているんですが、ペースが合わなかったです」とコメントしていた
【17】マイルCS:3着:1ヶ月:高杉
・陣営は「スローでなかなか展開が向かないけど、確実にラストで脚は使っている。京都ならある程度ペースが流れてくれそうだし、今の馬場も合う。差し込んでこられる形ならチャンスも」とコメントしていた、追い切りはいつものパターンで1週前にはWでジョッキーが騎乗しそこそこの時計が出されていた
・レースは開催17日目(Cコース2日目)の馬場の中34.2 – 57.7 – 33.6の後傾0.6で、前半をややハイペースで進めると、600-1000mを11.7 – 11.8と緩めた、ラストは残り3Fから0.4加速して11.4 – 11.0 – 11.2と伸びる展開で、7着までのうち6頭が4角で8番手以内の先行有利
・内枠からスタートすると少し促して行って中団のインを追走した、道中はスムーズに進めると勝負所では中団の馬群で前に2着馬を見る位置を追走してそのまま直線へ、直線では少し外へ出されて勝ち馬の走ったラインを追われるとラストは上がり3位33.0の脚で持続的に伸びて2着とタイム差なしの3着
・レース後鞍上は「流れが向いてよく頑張りました。これから馬も良くなっていくと思います」とコメントしていた
・逃げ馬がある程度飛ばしたが後続は速くないスローペース気味の流れだったが、内枠から近走よりもポジションを取りに行っての好走、好騎乗
結論(再掲)
■キャリアのほとんどのレースで上がり3位以内を使っているように末脚が武器のタイプではあるものの、過去には陣営や鞍上から複数回「スローペースが合わなかった」との旨のコメントが出されているように、いわゆる瞬発力に優れたタイプではなく、道中が持続的なラップで進んで先行馬が垂れてくるような展開を持久力で差す競馬が一番の好走パターンである
■昨年の東京新聞杯を差し切り勝ちして以降は、東京1600mを使われた2戦を含めて3戦連続で掲示板を外していたが、いずれもスローペースで本馬には展開が向いていなかったことを考えると、展開が向けば巻き返しは十分にはかれると考える
■東京新聞杯は同じ東京1600mの重賞の中でも春の安田記念や秋の富士Sと比較して道中が持続的に流れやすい舞台設定であり、昨年の結果からも最も適性の高い舞台である、昨年優勝のリピーターである点は当然強く評価したい要素だが、リピーターであることや前走GⅠで好走した分は人気に織り込まれる、好走率観点ではしっかりと評価したいが、最終的な位置付けは人気も含めて
Gregory
