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予想・買い目 【有馬記念2024】

レース展開を構想し、印を決定していく。

最終的な買い目はTwitterで発表するため、そちらをご覧いただければと思います。
(Twitterで発表の内容は購入確定馬券)

【展開予想】
○逃げ候補馬
■べラジオオペラ
・前走:35.9 – 59.9を3番手追走:天皇賞秋(東京2000m)
・前々走:35.6 – 61.0を3番手付近追走:宝塚記念(重)(京都2200m)

○展開予想
近走で明確に逃げの競馬をしている馬はおらず、べラジオオペラ、スタニングローズ、スターズオンアースあたりが逃げ候補。ここは枠の並びからもべラジオオペラが大阪杯や天皇賞秋のようにスタート後に押して位置を取る競馬でハナとなりそう。
他にも先行したい馬としては、ダノンデサイル、ディープボンドらがいるが、逃げ経験のないべラジオオペラがハナなら序盤はまず流れない展開となる。
一方で、ディープボンド、ローシャムパーク、プログノーシスらの早めに仕掛けるであろう勢力があり、向正面の入口付近から外からポジションを押し上げにかかる馬がいる隊列を想定する。

○予想ペース
30.5 – 61.0 – 35.5 (良):2:31.0

参考過去レース
前週土曜の中山9Rでは勝ち馬が突き抜けたわけではない中でレコードが出るレベルの高速馬場。週中も目立った雨はないようで、引き続きの高速馬場を想定する。
過去5年で今年の水準で高速馬場だったのは昨年のみで、まずはこの年を参考とし、タイトルホルダーのいた昨年から序盤のペースをより緩い方向に振った展開を考える。
スタートから1角までの序盤がスローの有馬記念は、1, 2角が上り坂かつコーナーであり、向正面入口から下り坂が始まるため、ここからペースが上がる展開となりやすい。昨年はペースが落ちる1, 2角区間で逃げ馬のタイトルホルダーが12.2 – 12.5とラップを緩めたが、2番手のスターズオンアース以下は2角出口地点で逃げ馬との差が開いており、2番手以下はタイトルホルダー以上にラップが緩んでいた。向正面では早めに外からポジションを押し上げる馬がおらず、3角地点では馬群が凝縮したような形で、ラストは上がり最速34.3を使った馬が1着、上がり2位34.4を使った馬が4着で、内前を先行した道中2, 1番手の馬がそれぞれ2, 3着するまるで東京の上がり勝負のような決着。(実際昨年を除く過去4年の中で最も速い上がりが2019年1着リスグラシューの34.7であり、昨年上がり最速のドウデュースはそれより0.4秒も速かった。)
これに対し今年は、プログノーシス、ローシャムパーク、ブローザホーンらの向正面で外から早めに仕掛けてきそうな馬がおり、内前を先行した馬と外をまわした上がり上位馬で決まった昨年とは異なる展開になる
具体的には、向正面から外から押し上げる馬の仕掛けが始まることで、コーナーが始まる3角地点では先行馬も既にペースアップを開始し、コーナー部分でのラップが速くなることで外をまわす馬のロスが大きくなり、インコースを通す馬(≠ 先行馬)が恵まれると考える。
以上から、勝負所でインコースを通してロスを省くことができ、速い馬場と早めからのペースアップへの対応のため、ある程度速い脚を持続的に伸ばせる馬、このゾーンを狙う。


◯隊列イメージ
(スタート後)


(1周目ホームストレッチ)


【各馬短評】
◎1番手は8レガレイラ。直線で激しく他馬とぶつかる不利のあった前走を除いてはキャリア全戦で上がり最速を使っているように現役屈指の鋭い末脚が武器。これまではスタートが遅く、ホープフルSから一貫して道中で13番手以下となる後方からの競馬が続いていたが、前走前に陣営から「春と比べてスタート後の1、2歩目の出方は良くなった(後略)」とコメントがあり、実際にレースではスタートを決めて、直後にやや挟まれるような所もありながら道中は8番手を追走できていた。今回もスタートを決めれば、自身より内の馬は明確に先行 or 控える馬が多く、今回の好走ゾーンである中団のインに潜りこめる。弱点だったスタートが改善され、距離延長かつスローペースで追走も楽になるここで2戦連続で1倍台の1人気だった本馬の単勝が10倍程度つくなら圧倒的妙味。4歳直前のこの時期に古馬の牡馬と4kg差の54kgも魅力でここは頭。

◯2番手は1ダノンデサイル。評価したいのはダービーで、内枠からスムーズに内を先行する競馬で展開は向いていたものの、ラスト5F11.7 – 11.3 – 11.1 – 11.2 – 11.5の流れを持続力で2馬身抜け出した所から、この展開での能力は確実。今回も逃げる息子を行かせて最高のポケットに収まれそうで、息子もそう早く垂れる馬ではないことから、ある程度外の馬が来ても直線では進路ができるとみる。休み明けで馬体重+18kgだった前走からの状態アップも見込める。ドウデュースの回避で妙味は出づらいポジションになった印象で、本命は打たないものの軸には据える。

次点で長く脚を使う展開への適性がかなり高く、前走のBCターフでのパフォーマンスが圧巻かつ今回内枠の6ローシャムパーク、逃げて終始内を立ち回ることができ、外から仕掛ける馬の進出が遅れると展開に恵まれそうな5べラジオオペラを評価。
◎の単勝および◯も軸に据えた3連複、3連単で勝負。

予想印

【予想印】
◎8レガレイラ
◯1ダノンデサイル
▲6ローシャムパーク
△5べラジオオペラ
△3アーバンシック
△10プログノーシス
△11ジャスティンパレス
△13スタニングローズ

買い目(未確定)

(単勝)
8 40000 11.5倍
(3連複)
1 – 8 – 3.5.6.10.11.13 計16000 合成11.0倍
(3連単)
8 – 1 ⇄ 5.6 各1000 計4000

計 60000

Gregory

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