枠順も決定したためレース展開を構想し、印を決定していく。
買い目を記載しているが、土曜重賞でありオッズの変動が大きいだろうこと、馬体重まで確認してから馬券を購入したいことから直前に変更の可能性大、最終的な買い目はTwitterで発表。(Twitterで発表の内容は購入確定馬券)
登録は12頭と過去5年で見てもないほどの少頭数になった。過去5年はいずれも後傾ラップで、頭数が少ない今年はさらに前半が緩むような流れになりかねない。
展開予想
【逃げ候補馬】
■コルベイユ(36.7 – 61.2：1800m)
近3走連続して逃げの競馬をしており、入りの3F5Fで見ると最速でも前走の36.7 – 61.2と逃げのペース自体は早くないがスタートと二の脚が早いため逃げられる可能性が高いと見る。枠も外目の先行勢である、サンカルパ、サウンドビバーチェ、スタニングローズらよりは内に入ったためスタートが勝負か。外のサウンドビバーチェが前走チューリップ賞の34.3 – 58.5を2番手で追走しており追走スピードが早いが、1800m以上未経験であることを考えると2番手外に控える方が現実的か。
【予想ペースと参考過去レース】
コルベイユが逃げるとなれば先行勢に若干突かれたとて、上がってもミドルペースまでと考える。予想ペースは35.5 – 60.2 – 34.4(後傾1.1)で、過去レースでも多くあったように前半5Fはスロー気味で進めて、残り5Fから加速してラスト3Fは11.6 – 11.1 – 11.5程度の高速5F戦になると見る。ペースから参考過去レースは2019年。(過去レース分析はこちらから)
予想印・見解
【予想印】
◎12スタニングローズ
○4ニシノラブウインク
▲10サンカルパ
△2サークルオブライフ
△8ライラック
△11サウンドビバーチェ
【見解】
◎1番手はスタニングローズ、脚質・実績・安定感からしてここは安心して本命に指名する。フラワーC勝利後、陣営からは「デイリー杯2歳Sの後の休養で心身が超回復した」との旨のコメントを出しており、実際デイリー杯以降の3戦は(2-1-0-0)とほぼパーフェクトの戦績を残している。フラワーC好走馬は2018年ノームコアや2020年シーズンズギフトなど紫苑S好走馬を排出しており相性良し。オッズによっては頭固定や単勝1点の可能性も。
○2番手はニシノラブウインク、追い切り内容が良化したフラワーCでは、距離延長して楽に好位が取れるようになったことも味方にスタニングローズとの一騎打ちを演じた。スタートが上手く好位が取れるため、外に多く先行馬が入ったがこの枠も関係ない(内に押し込められず、好位が取れる)。前走オークスも残り4Fから加速する逃げ馬には厳し目の展開だったが残り200m付近までは踏ん張っており評価できる。スタニングローズを逆転できる要素は乏しいが、フラワーC1, 2着馬をここは評価する。
▲3番手はサンカルパ、全レース分析の結論で「最高でも紐まで」とコメントしたが、前半ある程度スローから後半高速5F勝負が今年も展開されそうで、幾分似た展開になった前走2勝クラスの好走を評価UPした分の3番手。鞍上強化も追い風に直線での抜け出しがありそう。
△サークルオブライフは状態から見て叩きの色が強そうな上、東京>中山と見ている適性、後方からの脚質が向かない。序盤中団後方付近追走から、残り5Fからまくり気味に上がって直線どこまでという競馬の可能性が高い。実力自体は評価しており、印はふる。
サークルオブライフまで4頭コメントしたが、△はほぼ団子の評価。
オッズ次第ではスタニングローズだけで勝負する可能性も大きい。
買い目(未確定)
(単勝)
12 25000
(馬単)
12 – 4 5000
計30000
Gregory
