過去レース分析

過去レース分析 【天皇賞秋2023】

今回は天皇賞秋にトライ。昨年はパンサラッサを高く評価していながらも、ペースが流れると見て本命馬にはジオグリフを指名して敗れてしまいました。本年はダービー以来のイクイノックスとドウデュースの激突ということで2強オッズになりそうで、言うまでもなく2頭は強いですが、2018年のレイデオロvsスワーヴリチャード、2019年のアーモンドアイvsサートゥルナーリアのように並び立たずな結果もあり得ますので、多角的に検討し的中といきたいです。

簡単には分析結論をご覧いただければ、ポイントがわかるかと思います。

レース概要・分析結論

【概要】
例年4回東京8日 or 9日に行われ、馬場はBコース替わり初週。フルゲートは18頭で斤量は定量3歳56kg、4歳以上58kg、牝馬2kg減。

【結論】
■2018年、2019年のように道中持続的な展開(道中で12秒台が入らず11.8以下が続くような展開)で緩まり切らないと、上がりだけを使って差し込むのは簡単ではなく、ある程度ポジションが取れるマイル指向な馬が有利
(例)
2018年2着:サングレーザー(4角7番手から上がり2位)
2019年2着:ダノンプレミアム(4角3番手から上がり4位以下)
2019年3着:アエロリット(4角先頭から上がり4位以下)
一方で、2020年、2021年、2022年のようにスローになると(道中に12秒台が入るような展開)直線での末脚比べになるため、高速上がりが使える馬が有利
(例)
2020年2着:フィエールマン(4角10番手から上がり最速)
2021年2着:コントレイル(4角8番手から上がり最速)
2022年1着:イクイノックス(4角9番手から上がり最速)
2022年3着:ダノンベルーガ(4角11番手から上がり2位)
過去5年いずれも4人気以内から最低でも2頭は馬券圏内に来ているように実力馬がその実力を紛れなく発揮しやすいコースであり、ある程度安い配当も視野にいれて馬券を組まれたい

過去レース分析

【入り3F5F、上がり3F、前後傾度合いの平均】
過去5年:35.9 – 59.4 – 34.5 後傾1.4
ー パンサラッサのいない4年:36.2 – 59.9 – 34.0 後傾2.2
ー パンサラッサ参戦の1年:34.7 – 57.4 – 36.7 前傾2.0

2018年

36.2 – 59.4 – 34.5 (後傾1.7):1:56.8 (良):12頭

【所見】
■過去5年同率で最も頭数少ない12頭立てだったが、天皇賞秋としては締まった流れで道中は11.7以下が続いた、ラストは10.9 – 11.6 – 12.0とゴールへ失速する展開で、パンサラッサのいなかった過去4年では2番目に前傾に近く、最も上がりがかかった
■持続的な展開故に持続的な末脚を使えるタイプが好走した印象で(1-3着馬は全馬実力馬で適性が出たのかは判断難しいが)、的中のためには事前にこの展開になるかどうかわかっていたかという点がポイントであった
■具体的には「持続的な展開で末を伸ばせるか」という点をテーマにレイデオロ or サングレーザーに本命を打てるかが勝負だった

【好走馬】
■2人気1着:4枠4番:牡4歳:レイデオロ:キンカメ×Robert系:前走オールカマー1人気1着
・東京ではダービー勝ち、JC2着と2400mで良績があった、あくまでイメージだが器用ではなく東京 > 中山のタイプで、脚が長く使えるため展開によっては中山でも好走する
・内目の枠からスタートすると出して行って中団の外目を単独で追走した、勝負所3角から外から一列前の馬に並びかけていくと、中団前目の外から直線へ進入しキレや瞬発力というよりは持続的な脚で上がり2位を使って逃げたキセキを捉え切って優勝
・持続的な末を使える強みとマッチする持続的な展開で、オッズ的に2強と考えられていたスワーヴリチャードに致命的な不利があっては本馬が優勝するのは必然だった
■4人気2着:6枠9番:牡4歳:サングレーザー:ディープ×米国型:前走札幌記念(稍重)2人気1着
・東京は前々走の安田記念5着時が初出走で好走歴はなかった
・中枠外目からスタートすると中団を単独で勝ち馬をマークする位置を追走した、勝負所残り3Fから促されると勝ち馬を追いかけて追い出された、上がり最速を使ったが前の勝ち馬との差はなかなか詰められず、逃げたキセキは差しての2着
・こちらも末脚は持続的なタイプで、タフな道悪の札幌2000mもこなせる点とマイルで上がり最速が使えるスピード両方を持った強みを評価したかった、ポイントは事前にこの持続的な展開が読めていたかどうか
■6人気3着:7枠10番:牡4歳:キセキ:ルーラーシップ×ディープ:前走毎日王冠6人気3着
・東京での好走は前走の毎日王冠が初めてで、また、ここで初めて逃げの競馬をした
・外目の枠からスタートすると若干押して他に逃げる馬もいなかったためハナへ、道中はその後は定番となるキセキの持続逃げ、直線は内目を空けて追い出されると最後まで脚を伸ばしたが残り100mで勝ち馬に、ゴール前で2着馬に交わされての3着

【凡走人気馬】
■3人気7着:5枠6番:牡5歳:マカヒキ:ディープ×米国型:前走札幌記念(稍重)1人気2着
・東京での好走歴はダービー勝ちの1戦で、上がり上位の常連だったがフランスから帰国後はその末が使えなくなっていた
・中枠からヨレながらスタートすると控えて後方の外目を追走した、そのまま直線まで進めると上がり3位を使って本馬なりに脚を伸ばしたが中団より前の組との差は詰められずの7着
・ジリ脚っぽい適性になっていた本馬には距離が短く、持続的な展開を追走して末脚を伸ばすにはスピードが足りなかった印象
■1人気10着:4枠5番:牡4歳:スワーヴリチャード:ハーツクライ×米国型:前走安田記念1人気3着
・東京ではダービー2着、アルゼンチン共和国杯1着の他若駒時にも好走歴があった
・中枠内目から若干出遅れると隣のマカヒキにぶつけられて最後方からになった、道中に数頭交わして番手を上げたが、それでも後方のまま直線へ、末伸ばしきれず10着
・敗因としてもちろん出遅れもあるが、1600mか2400mかと言われれば馬柱からも2400m寄りの適性の馬で、まともに出ていてもよりスピード能力の高いレイデオロの方が適性高い展開であったとみる、この点から本命さえ打っていなければ的中はあった

2019年

35.7 – 59.0 – 34.3 (後傾1.4):1:56.2 (良):16頭

【所見】
■アエロリットの参戦で入りの3F5Fはパンサラッサのいない過去4年で最速で、最も後傾度合いが小さく(前傾に近く)、2番目に上がりがかかり勝ちタイムは最速でハイレベル戦だった、故に馬券圏内はいずれもGⅠ馬
■馬券圏内馬はいずれもマイルのGⅠ馬であり、アエロリットの引っ張る持続的なペース(道中は11.7以下が続く展開)の中で、「1600mも2000mもこなせる」という適性が求められた印象で、後に有馬記念を好走するサートゥルナーリアや、道悪のJCを優勝したスワーヴリチャードが敗れていることからも、2000mを中心に2400mよりは1600mに適性がある馬に向いていた

【好走馬】
■1人気1着:1枠1番:牝4歳:アーモンドアイ:ロードカナロア×SS:前走安田記念1人気3着
・東京ではオークス勝ち、JC勝ちなどがあった
・内枠からスタートすると少し出して行って中団前目のインを追走した、その後勝負所でも終始最内を周ったまま直線へ、ここでも最内を突くと一瞬で他馬を突き放して上がり2位で3馬身差の優勝
・GⅠ9勝の歴史的名馬でかつ他コースと比較すれば実力馬が実力通り走れる東京2000mでは、嫌う理由はほとんどなかった
■3人気2着:5枠9番:牡4歳:ダノンプレミアム:ディープ×米国型:前走安田記念2人気16着
・東京での好走歴は2歳時のサウジアラビアRCのみ
・中枠からスタートすると多少ハミを噛みながら好位馬群を追走した、その後勝負所で外の馬の手応えが怪しく脱落したことで、前から2列目内から3頭目で直線へ、早々先頭に並びかけると長い叩き合いとなった、内から抜け出した勝ち馬には全く抗えなかったが、逃げ馬との競り合いは制して2着
■6人気3着:3枠5番:牝5歳:アエロリット:クロフネ×SS系:前走毎日王冠2人気2着
・東京ではNHKマイル勝ち、毎日王冠2年連続好走、安田記念で2度の2着など数多く好走していた、マイルでもハナを切って持続的な展開に持ち込む逃げ馬で、2000m以上は3歳時の秋華賞以来であった
・内目の枠からスタートするとハナへ立って道中11.7以下が続く持続的な展開をペースメイク、直線も先頭で進入するとゴールまで脚を長く伸ばして踏ん張ったが2頭には交わされてしまっての3着

【凡走人気馬】
■2人気6着:5枠10番:牡3歳:サートゥルナーリア:ロードカナロア×SS系:前走神戸新聞杯1人気1着
・東京ではダービー4着のみで好走歴はなかった、この当時から東京の地下馬道が苦手で、馬場入りの際にテンションが上がってしまうとの噂が立っていた、上がり上位の常連でまさに中距離の超瞬発力タイプ(有馬記念2着などタフな展開もこなす実力馬だったが)
・中枠からスタートすると多少引っ掛かりながら内へ入れられて3番手のインコースを追走、序盤のポジション取りから判断するに、折り合うことよりも好位で競馬することを重視したような乗り方であった、そのまま好位で進めると1 – 3着馬と叩きあったがラストは苦しくなって脱落しての6着
・レース後鞍上は「ゲートに入る前からカッカしていて、ずっと力みっぱなし」とコメントしており、精神的な面の影響でベストなパフォーマンスが出せる状態ではなかった可能性が高い

2020年

36.5 – 60.5 – 33.6 (後傾2.9):1:57.8 (良):12頭
【所見】
■明確な逃げ馬不在でかつ12頭と少頭数だったことで過去5年で見て入りの3F5Fが(同率も含めて)最も遅く、故に上がりは最速
■スローからの上がり勝負となっており、高速上がりを使えるタイプの馬が差し込める展開であった、馬券圏内は上がり上位の3頭

【好走馬】
■1人気1着:7枠9番:牝5歳:アーモンドアイ:ロードカナロア×SS:前走安田記念(稍重)1人気2着
・東京では数多くの好走歴があり、前年の覇者
・外目の枠からスタートすると馬なりで中団前目の外を追走した、そのままスムーズに勝負所まで進めると前から3列目内から4頭目付近で直線へ、直線に入っても馬なりで進めて残り300m付近から追い出されると抜け出して上がり3位で優勝
■5人気2着:5枠6番:牡5歳:フィエールマン:ディープ×欧州型:前走天皇賞春1人気1着
・東京は新馬でしか走っていなかったが、国内では9戦中6戦で上がり最速を使っており、戦績から長距離のイメージがあったが菊花賞での末脚などを見れば中距離でも速い末が使えそうなタイプであった
・中枠からスタートすると両サイドから挟まれるような形になりポジションを下げて中団の後方を追走した、その位置のまま直線へ進入すると残り400m付近までは前が壁になっていたが開いて追われると上がり最速で追い込んでの2着
■2人気3着:6枠7番:牝4歳:クロノジェネシス:バゴ×クロフネ:前走宝塚記念(稍重)2人気1着
・東京ではオークス3着があったがそもそも出走が少なかった
・中枠からスタートすると内のフィエールマンと一緒に挟まれポジション下げて中団後方の外目を追走した、直線は後方の大外から進入すると上がり2位で伸びて勝ち馬を追いかけたが並びかけられず、ラストは上がり最速の2着馬に差されての3着
・イメージからは高速東京よりタフな阪神や中山の方が向くタイプだったが、速い末も使える名馬で、この辺りの実力や適性をしっかり判断したかった

【凡走人気馬】
■3人気12着:4枠4番:牡4歳:ダノンキングリー:ディープ×StormCat:前走安田記念(稍重)5人気7着
・東京では毎日王冠勝ちやダービー2着などがあり、血統からも高速東京は向きそうなタイプであった
・内枠からスタートすると馬なりで中団前目のインを追走した、向正面では手綱を嫌って頭を上げるような素振りを見せていた、勝負所少しペースが上がるとポジションを下げて中団馬群で直線へ、直線では前に勝ち馬がおり追いかけたが伸びられずひたすら離されてしまっての12着
・前々走の大阪杯で逃げの競馬をしてから若干気性的に難しい面を見せており、この点で本命に指名したくなかった

2021年

36.2 – 60.5 – 33.6 (後傾2.6):1:57.9 (良):16頭

【所見】
■過去5年で2番目に後傾度合いが大きく上がりは同率で最速、雨の影響残った良馬場だったことで勝ちタイムは最も遅かった
■スローからの高速上がりだった2020年同様中団付近の馬が勝利して、上がり最速馬が圏内に差し込むという展開、同じ展開になるのであれば中距離的な末脚を伸ばせる馬で、中団以前のポジションが取れる馬を狙いたい
■東京2000mは他コースと比較して全馬が実力を出しやすいコースで、メンバーレベルによっては本年のようなガチガチ決着になることも見据えたい(上位3頭はGⅠを複数勝ちする名馬で実力的に抜けていた)

【好走馬】
■3人気1着:3枠5番:牡3歳:エフフォーリア:エピファネイア×ハーツクライ:前走ダービー1人気2着
・東京では共同通信杯勝ち、ダービー2着などがあった
・内目の枠からスタートするとほとんど馬なりで中団前目の外を追走、ジョッキーの動きから内よりは外を追走したい様子だった、直線でそのまま外目に出されると上がり3位を使い、残り150mでグランアレグリアを捉えて先頭、外から迫るコントレイルも1馬身離して優勝
・スローからの高速上がりの展開だったが、雨の影響があったことでクッション効いた馬場になっており、マイル的なスピードより中距離的な末脚が求められた印象で、その点でグランアレグリアよりも秀でていた
■1人気2着:1枠1番:牡4歳:コントレイル:ディープ×米国型:前走大阪杯(重)1人気2着
・東京うんぬんではない名馬で、重馬場だった大阪杯を除けば全戦で上がり2位以内を使って連対を外していない
・最内からスタートすると少し外の勝ち馬をマークする位置(中団前目)を追走した、そのまま直線まで終始マークして追走し直線では勝ち馬の外へ出した、上がり最速で追い込み好位から抜け出したグランアレグリアには先着したが、勝ち馬には1馬身及ばずの2着
・Bコース初週なこともあり、上がり最速で差し込む馬よりも中団前目から減速せずゴールまで伸ばせるタイプが頭(1着)で来る可能性が高い
■2人気3着:5枠9番:牝5歳:グランアレグリア:ディープ×米国型:前走安田記念1人気2着
・東京ではマイルで多くの好走歴があったが、2000mは経験自体重馬場の大阪杯4着のみであった
・中枠外目からスタートすると出て行って逃げ馬の外の2番手を追走した、直線で馬場の真ん中に出されると残り350mで抜け出して先頭に立ったが、残り150mで外から来た勝ち馬に交わされ、ラストはゴール前でコントレイルにも交わされての3着
・マイルのスピード能力はピカイチで2000mもこなせない距離ではなかったが、雨の影響ある馬場の中スローからの高速上がりになったことでラストは中距離的な末脚が求められた印象で、これに対する適性の差が出ての3着

【凡走人気馬】
■該当馬なし

2022年

34.7 – 57.4 – 36.7 (前傾2.0):1:57.5(良):15頭
【所見】
■パンサラッサの参戦で過去5年で圧倒的に最も速い入りの3F5Fで、上がりは最もかかったが、2番手以降は追いかけずにスローであり、目測で35.0 – 59.4 – 33.6程度の後傾1.4程度のレースだった
■実質の後傾度合い1.4で、例年ならマイル的な適性が求められるが、本年はパンサラッサを多少追いかけた入りの3Fが早くなっただけで道中と勝負所でガッツリ緩んだことで中距離的な上がりが求められる展開となり、パンサラッサ+上がり1,2位の馬での決着

【好走馬】
■1人気1着:4枠7番:牡3歳:イクイノックス:キタサンブラック×欧州型:前走日本ダービー2人気2着
・キャリア4戦で引っ掛かり気味にポジションえを上げた皐月賞を除けば全戦で上がり最速を使っていた
・中枠からスタートすると中団の馬群を追走した、道中では残り1200m手前で外が開いたのをみてポジションを外にスイッチした、勝負所では仕掛けずにスムーズにまわってくると中団の大外から直線へ、上がり最速32.7で差し込んで大逃げの2着馬を交わして優勝
・道中が緩んで上がり勝負の得意な展開になったことで当然の優勝
■7人気2着:2枠3番:牡5歳:パンサラッサ:ロードカナロア×欧州型:前走札幌記念2人気2着
・高速逃げを確立した福島記念以降は1800m or 2000mでは連対を外していなかった
・内枠からスタートすると出脚こそ早くなかったが道中は持ち味の高速持続逃げで飛ばした、そのまま大きくリードを保ったまま直線に進入するとラストまで伸ばして、上がり最速の勝ち馬に交わされたものの2着を確保
・直線の長い2000mで大逃げだったがマイペースでいけたことで強さを最大限発揮できた印象
■4人気3着:3枠5番:牡3歳:ダノンベルーガ:ハーツクライ×米国型:前走日本ダービー1人気4着
・歩様から左回り>右回りの馬で、2400mは若干長い印象からも東京2000mはベストと言える舞台だった
・内目の枠からスタートすると控えて中団後方で勝ち馬を見る位置を追走した、勝負所でも勝ち馬をマークしていたが外からユーバーレーベンに締められてしまい直線では勝ち馬を追い掛けるのではなく内目を選択した、ラストは上がり2位32.8で伸びたが逃げ馬を捉えられずの3着
・道中は理想的だったが勝負所で締められたのが痛かった印象で、スムーズに外に出せていればもしかしたら2着はあったかもしれない

【凡走人気馬】
■3人気4着:5枠9番:牡4歳:ジャックドール:モーリス×米国型:前走札幌記念3人気1着
・中距離としてはややラップを締めた逃げから直線でもう一脚使って逃げ切るスタイルで、ここまで2000mしか使われていなかった
・中枠外目からスタートすると好スタートだったが本馬としては控え気味で4番手外目を追走した、勝負所でもゆったりと進めて前にバビットを見たままで3番手外から直線へ、直線では残り300m付近で抜け出したが残り200mで1頭、残り100mでもう一頭に交わされての4着
・この舞台で瞬発力勝負に持ち込んだ時点で、自身より適性のある馬が数頭いた印象で、攻めて勝負所でもう少し早めにエンジンをかけていれば圏内なら
■2人気5着:5枠8番:牡4歳:シャフリヤール:ディープ×米国型:前走プリンスオブウェールズS(イギリスアスコット1990m)2人気4着
・ダービーまでの若駒時には上がり上位の常連だったが、適性を鑑みて2400mに主戦場を移してからは好位から脚を伸ばすような中長距離的なスタイルとなっていた
・中枠からスタートすると中団前目の外を追走した、勝負所では前にジャックドールを見ながらで好位外目から直線へ進入した、直線では本馬なりに脚をつかったがより瞬発力勝負に秀でた馬がおり5着まで
・適性は明らかに2400m > 1600mの馬で、本質的にマイラー性能が求められやすい本レースには向かなかった

Gregory

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