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回顧 【紫苑S2022】

紫苑Sを回顧する。
ブログを始めて2戦目で、1人気の単勝でしたが的中できて安心しています。
私の信条は「的中した際の反省はほどほどにする」ですが、事前の予想とは展開等異なった部分もあり、回顧することで次戦以降に生かしていきたいです。

結果と予想・買い目

【結果】
1着:◎12スタニングローズ
2着: 11サウンドビバーチェ
3着:△8ライラック

【予想】
◎12スタニングローズ
○4ニシノラブウインク
▲10サンカルパ
△8ライラック

【買い目(Twitterで発表)】
(単勝)
12 20000
(馬連)
4 – 12 5000
8 – 12 3000
10 – 12 2000

抑えとして購入していた馬連は的中ならずも、中心視した◎12スタニングローズの勝利で本戦の単勝が的中。馬連の相手3頭に2着の11サウンドビバーチェを評価できなかった点が反省点。

回顧

レースは予想と異なりテンの速さでサウンドビバーチェが逃げる展開で、35.9 – 60.8と予想の35.5 – 60.2より幾分遅いペース。残り5Fから0.4加速すると12.3 – 11.7 – 11.4 – 11.4 – 12.3で上がりは35.1(予想34.4)。当日は上がりがかかり気味の馬場が出現し、入りも上がりも予想よりかかったが、ラップのバランスは大方予想していた通りの展開となった。

展開の恩恵を大きく受けたような馬はおらず、強いて言えば開幕週で前が残り気味だったことからマイペースで逃げられたサウンドビバーチェには多少向いた形。

以下、重い印を打った馬と好走馬について振り返る。

◎スタニングローズは、これで調教師の「超回復」コメントが出てから(3-1-0-0)とパーフェクト連対で、先行抜け出しの優等生な競馬ができる強みが成績の安定感にも出ている。当日の馬体は+14kgで成長分もあったかと思うが、秋華賞への叩きの色も強く、本番へ向けて上昇が見込める。残り4Fから加速したオークスでも先行して好走していることから、スタミナ求められる阪神2000mの秋華賞でも中心となる1頭だろう。

○ニシノラブウインクは、スタート後鞍上が積極的に出していかず外から先行馬が来たところで挟まれて頭を上げてしまい、想定より2列ほど後ろになってしまった。これに加えて前走逃げていた影響か道中もひっかかり気味の追走でしっかり脚をためられなかったか。勝負所から直線では前の勝ち馬を追いかけて伸びたが差を詰められずの6着。上がりは35.0で勝ち馬と同様であることを考えると、よりスムーズに好位を取って道中も折り合えていれば3着まではあったかもしれない。ここで控えたことで次走以降折り合いに進展があると見れば狙える可能性も。

▲サンカルパは、外目の枠から想定通りのスムーズな競馬ができたが、レース後鞍上は「勝ち馬の後から良い形で運べましたが、ラスト200mで止まりました。広いコースのマイルがベストだと思います。今日は距離が長かったです。」とコメントしており、若干適性より距離が長かった。全レース分析で、「最高でも紐まで」と評価しており、直前で前走を評価して印をアップしたが、全レース分析時点の評価が適性だった感。この後、1800m以下の条件戦にまわるなら狙いたい。

△ライラックは、全レース分析に書いたように過去は理由ある出遅れが多かった感があり、ここはしっかりスタート出してきた。休み明けで+8kgだったこともあり、叩いた次走以降はパフォーマンスアップが臨めそう。父オルフェーヴルで時計かかる馬場の方が向きそうなタイプでもあり、開幕週で前が残り気味の展開をしっかり差し込んできた点は評価でき、より適正に近い条件ではまた重賞で勝ち負けになる。

2着のサウンドビバーチェは、初めてのマイルより長い距離だったが多少楽なペースで逃げられたことが大きかったか。チューリップ賞の4着を世代上位の実績と評価して全レース分析では記載したが、半年の休み明けだった分信頼度落としてしまった形。レース後鞍上は「(中略)楽なペースで逃げて最後に止まるのですから、この距離は長いです。マイルがベストだと思います。」とコメントしており、こちらも条件戦に回るなら上位だろう。

反省

先にも記載の通り、馬券が的中している以上反省はほどほどにするが、半年の休み明けというイメージに近い要素で2着馬の評価を下げた点は反省したい。というのも、本レースは過去レース分析に記載のように、とにかく春などの実績を評価していいレース。チューリップ賞の好走をもう少し評価してもよかったか。また、ニシノラブウインクはオークスを軽快に逃げた後で折り合いに懸念がある点を想定できていなかった。スタートが抜群にうまいことを考えればもう少し積極的に乗るのも手だったとは思うが、想定できていなかったファクターがあったことは反省。

Gregory

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