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回顧 【有馬記念2024】

有馬記念を回顧する。勝った時の反省はほどほどにね。

予想・買い目・結果

【予想印】
◎8レガレイラ
◯1ダノンデサイル
▲6ローシャムパーク
△5べラジオオペラ
△3アーバンシック
△10プログノーシス
△11ジャスティンパレス
△13スタニングローズ

【買い目】
(単勝)
8 40000
(3連複)
1 – 8 – 3.5.6.10.11.13 計16000
(3連単)
8 – 1 ⇄ 5.6 各1000 計4000

計 60000

【結果】
1着: ◎8レガレイラ
2着: 無16シャフリヤール
3着: ◯1ダノンデサイル

◎本命の単勝を本線に、3複、3単を購入。◎が1着で単勝的中。無印の16シャフリヤールが2着で3複、3単は不的中。

回顧

【展開】
予想:30.5 – 61.0 – 35.5:2:31.0
実際:31.4 – 62.9 – 35.2:2:31.8

逃げ想定のべラジオオペラではなく最内枠からダノンデサイルが逃げる流れ。入りの2.5Fで0.9秒、5Fで1.9秒想定より遅く、ラストは残り5Fから0.7加速して11.3 – 11.4 – 11.6 – 11.5 – 12.1と伸ばす高速5F戦。ある程度はスピードも求められるものの、基本的にはコーナー部分でハイラップを刻んで内先行有利な展開。4角で5番手以内の馬で4着までを独占。

【各馬】
まずは好走馬から。

1着◎8レガレイラはスタートでやや後手を踏んだものの、序盤の行き脚にも改善が見られていた中でこの枠であれば想定通りの完璧なポジション。道中も前にべラジオオペラを見る位置で進めて、ラストは外目のディープボンドが垂れてスムーズに進路を確保する競馬。道中スムーズに進めた甲斐もあってラストは上がり最速34.9で伸びて外から差してきたシャフリヤールの追撃を凌いで優勝。基本的には想定通りの競馬をしてくれており大きく評価は変わらない。スタートと二の脚が改善して走れる展開は増えているだろうが、今回の好走ですぐに妙味が出るタイミングは来ないと考えている。

2着無16シャフリヤールには驚かされた。大外枠から枠なりに中団後方の外で控える競馬で、終始馬群の大外を追走していた。勝負所では残り4F付近から促されて外から進出すると加速して番手を上げて好位の大外になって直線を迎えた。直線でもラストは上がり2位の脚で伸びる競馬で、終始内目を追走した斤量54kgのレガレイラとハナ差。3着は1馬身半離した。各馬分析に記載している得意条件「高速馬場でのロングスパート戦」になったのは確かだが、小回りでもここまでコーナーで番手を上げて来られるとは思わなかったし、ラストまで伸び切っていて力は想定していたより2枚ほど上。明け7歳で現役を続行するかもわからないが、今後も上記の得意条件で狙っていきたい。今回のパフォーマンス見せられて引退までに買い時は来なさそうだが。加えて藤原厩舎はやはり狙いのレースでしっかり仕上げてくる。状態から一気のパフォーマンスアップを常に警戒したい厩舎。

3着◯1ダノンデサイルも勝ち馬同様想定した通りのパフォーマンス。スタート直後から押して押してハナを取りに行ったが道中はしっかりと折り合えており競馬が上手い。今後は瞬発力が問われそうな展開で嫌いたい。今回の後半ロングスパートはダービーでも好走した展開で、この展開はやはり得意。

以下は高評価馬。

7着▲ローシャムパークは折り合いが難しい面がある以上、長い距離のスローペースでは抑えが効かなかった。内枠が響いて道中も外に馬を置く形で、向正面でも外のシュトルーヴェ鮫島がしっかり締められるタイミングで追い出して自由に動けなかった。シュトルーヴェをやり過ごしてシャフリヤールと同じ進路なら3着争いまであったかも。とにかく長く脚を使う展開に強く、シャフリヤールと違って時計がかかって良いタイプ。今回ではどこまで世間の評価が変化しているかわからないが、BCターフでのパフォーマンスが強烈。長い脚を求められる2000m級となると大阪杯か、、、今年が良い騎乗をされていて、これも今後買い時が来るかは。能力を高く評価する点は変わらない。

他も概ね想定通りの競馬で振り返る点は少ない。

反省

想定と違ったのはやっぱシャフリヤールの能力。能力は一度バレると今後の買い時が少ないから難しい。今回の3連複の相手に、人気がなさすぎるという理由で最後に外枠からスタニングローズを拾ったんだけど、ここをシャフリヤールに変えられたか、、、難しいね。想定はスローで、外枠から拾うにも先行できる馬が欲しかった。強いて言うなら3複は本線ではなかったし、想定配当を減少させてでも同じく人気がなさすぎるという理由で抑えておければという面はあったかな。有馬のピンク帽に対する世間の評価がどれくらい変わるか、注目だね。
天皇賞秋の敗戦で現状の戦い方では回収率100%オーバーは厳しいと見た。これを受けて現在は的中率ではなく回収率をより重視した狙い方を練習中。これまでも回収率向上を大目的としてきたけど、現代の競馬で回収率を狙うには目標とする的中率を高めに設定し過ぎていた。的中率を下げる考えの中で年末の大一番で早速結果が出たのはラッキーと見ていて、今後も回収率を追い求める = 的中率を下げることに慣れていきたい。
次戦は例年通り東京新聞杯かな。今回はなかなかのメンバーが揃いそう。1月のレースも額は張らずに妙味を追う練習をしていく。

Gregory

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