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回顧 【大阪杯2025】

大阪杯を回顧する。こうなってしまったら仕方なし、と割り切っていた方の展開になったので、今回は当たりを引けなかったということですね。

予想・買い目・結果

【予想印】
◎9コスモキュランダ
▲2ホウオウビスケッツ
▲5ベラジオオペラ
▲7ヨーホーレイク
▲10シックスペンス
▲11デシエルト
▲12ステレンボッシュ
△3ラヴェル
△13ロードデルレイ
△14エコロヴァルツ

【買い目】
(3連複1頭軸流し)
9 – 2.5.7.10.11.12 各4000 60000 (15点)
(3連複フォーメーション)
9 – 2.5.7.10.11.12 – 3.13.14 計10000 (18点)

計 70000

【結果】
1着: ▲5ベラジオオペラ
2着: △13ロードデルレイ
3着: ▲7ヨーホーレイク

◎本命からの3連複で勝負して的中ならず。

回顧

【展開】
予想1番手:35.2 – 58.2
実際1番手:34.9 – 57.5
予想2番手:35.9 – 60.0
実際2番手:35.1 – 58.3 (ラフ推定)

飛ばして逃げる想定のデシエルトが大きく出遅れる想定外のスタートで、ホウオウビスケッツ以下としてはラップを落としたい3F目に入った所で外から交わしていく流れになった影響で2番手のラップでも過去10年のどの大阪杯よりも速い流れとなってのレコード決着。
先行した馬には楽ではないラップで、2-4着には4角8番手以下から上位の上がりを使った馬の差しが入る展開。

【各馬】
まずは好走馬から。

1着▲5ベラジオオペラはどんな展開になっても自身の脚を使える点と、出してポジションを取りにいっても折り合える強みを遺憾なく発揮しての優勝で、差しも入る展開を4角3番手から押し切った強い競馬。昨年の優勝馬であり、その昨年は決して高いとは言えないメンバーレベルだったことで馬券的な妙味は取れない存在との評価だったが、好位から押し切った内容から確実に昨年よりも成長している。直線の短い2000mがベストのタイプで、それは既に世間も知る所であることを考えると、今後◎本命を打てるタイミングは多くない。

2着△13ロードデルレイは能力自体は評価していたものの、2番手以下は前半緩む展開を想定していたことから外枠の差し馬ということで評価を下げた。展開は流れて差しが入ったように向いていたものの、本馬は終始外目をまわしており改めて能力を評価できる内容。やっぱり前走のような差しの入りやすいコースで狙うのがベターで、相手関係やコース次第ではまだ狙えるタイミングもあるかも。

3着▲7ヨーホーレイクは2番手以下が前を追いかける展開になるなら枠も含めて最も評価したかった馬で、今回の展開の中では想定通り走ってきたという印象。今回の結果でどこまで世間に評価されるかだが、宝塚記念での1F延長はいい方に出るのでは。

以下は高評価馬。

8着◎コスモキュランダはこの流れなら皐月賞のように終始インを立ち回って最後だけ外に出す差し競馬が理想だが、レース前の段階でその競馬はモレイラだからできたことと考えていたので鞍上への不満はない。ゲートを出れてしまったことと展開が噛み合わなかった印象で、スローならあの位置からでも早めに踏めば面白かったかな。外から典さんに被されていたので、それはスローでも痛かったかもしれないけど。能力自体が本来よりやや評価されてない気があるからまた適条件で狙いたい。

あとは想定より走らなかった馬。

11着△ラヴェルは覚醒の気配があったので塗ったが、内枠から終始中団後方のインをまわってこの着順ではこれまでのレースぶり以上の何かはなかったかなという感想。ベラジオオペラが4角3番手から勝っていたり、ホウオウビスケッツが4角2番手から5着に残していることを考えると多少負荷がかかっても前から残せるライバル達が上手だった。

13着▲ステレンボッシュは向かない条件、臨戦過程であることは承知で能力と鞍上を買ってしっかり相手に評価した形だが、力を出せない展開とはいえ負け過ぎの感がある。直線の長いコースなら条件は好転するだけに次回の評価が難しいが、世間的にはまだ評価されることになると見るため、買い時は遠い。

反省

予想に特段マイナスな反省点はなし。できることはやったかな。
展開ばっかりは始まってみないとわからないことが多いから、その展開になった時に狙える馬の人気とその展開になる確率から期待値を計算して抑えとして塗るとか、どっちの展開になってもいいように買うなどの戦略があると思う。今回は当然後続もラップが緩まないという展開になる可能性もあると見ていたが総合的にその展開の目は買わない判断をした。
次回ブログで打つのはラジオNIKKEI賞かな。安田記念も検討したが、ある程度力がないと難しいレースで、何度も好走して印象に残っている馬の出走が多いであろうことから時間をかけて各馬の全レースを振り返ることのコスパは良くないと判断した。GⅠは続くので淡々と妙味ある存在から負けを恐れず打っていく予定だが、ブログとしてはレース数絞ってしっかり見たレースで投資していく方向で。また次回。

Gregory

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