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回顧 【ラジオNIKKEI賞2024】

ラジオNIKKEI賞を回顧する。直線ラスト100mほどで本戦的中の夢が墜えました。過去5年と比較して今年はどのように傾向が変わる可能性があるかに考えを巡らせきれなかったのが敗因かなと考えています。

予想・買い目・結果

【予想印】
◎1シリウスコルト
◯4ヤマニンアドホック
▲2メイショウヨゾラ
△3セットアップ
△6ウインマクシマム
△7アレグロブリランテ
△10ミナデオロ
☆11ジュンゴールド
☆12ショーマンフリート

【買い目】
(3連複)
1 – 2.3.4.6.7.10 計25000 8.2倍
2.4 – 2.3.4.6.7.10 – 2.3.4.6.7.10 計10000 14.4倍
1.2.4 – 11.12 – 1.2.3.4.6.7.10 計10000 5.1倍
(3連複BOX)
1.2.3.4 計3000 50.3倍
(3連単1着固定流し)
1 – 2.3.4 計2000 147.4倍

計 50000

【結果】
1着:消5オフトレイル
2着:◎1シリウスコルト
3着:◯4ヤマニンアドホック

本命対抗黒三角と評価した馬が2.3.4着も、絡んだ瞬間に負けが確定する消し馬3頭のうちの1頭が1着で敗戦。

回顧

【展開】
予想:35.0 – 58.5 –
実際:34.5 – 58.4 – 35.0:(1:45.3)

入りの3Fを過去5年と比較して最速のラップで入ると(これまでの最速は2022年の34.9)、600-1200mは11.9 – 12.0 – 11.9と続く持続的な展開、ラストは残り3Fから0.4加速して11.5 – 11.7 – 11.8と11秒台が続きながらゴールへは失速する展開。
5F通過は予想と0.1差で精度が出たが、入りの3Fは想定よりも0.5秒早く、例年の内前有利と比較して内の傾向が強まり、ロスなく運べば内差しが決まり得る展開。過去にも良馬場で流れて内差しの入った年はあったものの(2022年など)、いずれも3番枠以内かつ1角8番手以内であり、5枠5番かつ1角12番手から上がり最速で差し切った馬の優勝という点で例年と大きく異なった。

【各馬】
いつもならここで各馬に対して回顧するが、今回は1角の入りも予想通りの隊列で決着も1着を除けば考えていた通り。必要な箇所だけ回顧する。

1着消5オフトレイルは、予想通り最後方の最内で1角の入り。序盤は内目をまわり、外を追走してもロスのない向正面では外目で進出の準備をされていた、ラストは外目をまわりながらも大きくは距離をロスせずに残り400mからさらに外へ振って行って4角で最後方の大外から2位より0.3速い上がり最速で優勝。後方になるであろう位置取りと展開が向いて2着した前走で56kg背負わされるという部分で評価を落とした形だが、今年はそのどちらも不利な要素にはなり得なかったよ、というのが敗因。

反省

ここまでピッタリ隊列予想がハマることもそう多くない中で勝ちに繋げられなかった。反省は1点、過去5年の分析に対して今年変化する可能性のある点に抽出漏れがあったこと。過去5年最も入りの3Fが流れたのが2022年の34.9で、今年は34.5。高速馬場の中でペースが流れると外をまわる馬は距離ロスの不利が大きくなってより内枠有利に働く。ここまでは想定できていて、1-4番枠での決着を本戦とする形。想定できていなかったのは、ペースが流れることでより差しが入るのではという点で、過去5年で内差しを決めた馬はいずれも3番枠以内かつ1角8番手以内だったことから、差し馬の好走はこのゾーンから出るだろうと高を括っていた。実際には5枠5番かつ1角12番手(最後方)のオフトレイルに差し切られた形で、過去5年にないくらい(=2022年より)流れるのでは、という考えが欠如していた冷静になれば、過去5年にないくらい流れたら、過去5年より後方でも差しは入る可能性があるよね。これからも過去5年を分析して得られた傾向から予想する以上、この考えは常に持っておかなきゃいけない。
・過去5年の中で最もペースが流れるのでは?
・過去5年の中で最も小頭数になったな。
・過去5年の中で一番の道悪 or 高速馬場だな。
などなど、考えていきたい。いい学びを得た。
次は札幌記念かな。9月の紫苑Sも結構好きなんだけど、いかんせん今年は愛馬が使う可能性がある。予想がブレる気しかしない。リスクヘッジ。

Gregory

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