レース展開を構想し、印を決定していく。
最終的な買い目はTwitterで発表するため、そちらをご覧いただければと思います。
(Twitterで発表の内容は購入確定馬券)
展開予想・各馬短評
【展開予想】
○逃げ候補馬
■ホウオウビスケッツ
・前回逃げ:35.9 – 59.9:天皇賞秋(東京2000m)
・前々回逃げ:35.3 – 59.4:毎日王冠(東京1800m)
・過去最速3F逃げ:34.7 – 60.2:中日新聞杯(中京2000m)
■サトノシャイニング
・前回逃げ:36.1 – 60.9:東スポ杯2歳S(東京1800m)
・前々回逃げ:なし
・過去最速3F逃げ:前回逃げと同様
■シリウスコルト
・前回逃げ:36.4 – 61.3:新潟大賞典(新潟2000m(稍重))
・前々回逃げ:35.2 – 60.4:弥生賞(中山2000m)
・過去最速3F逃げ:前々回逃げと同様
○展開予想
逃げ経験馬は上記3頭に加えシルトホルンもおり数は多いものの、是が非でもハナに立ちたい馬や淡々としたペースで逃げた方が良い馬がおらず、まずはすんなりホウオウビスケッツがハナに立つ流れを想定する。2角から向正面序盤では少し行きたがっている様子のサトノシャイニングが迫ってくるだろうが、昨年の毎日王冠でもピンク帽のエルトンバローズに少しプレッシャーをかけられていることを考えると、昨年と比較してやや速いくらいの流れになる。
○予想ペース
35.1 – 59.0 – 34.0 (良)
◯参考過去レース
予想ペースを過去5年の本レースのラップと照らし合わせると、良馬場だった4年の平均に近いが、ペースの遅い方から並べると、(遅い)-2023–2024-(今年)-2021–2022-(速い)という感じでスローペースの2年とミドルからハイペースの2年との中間程度となりそう。
ペースが近いと考えられる2024年、2021年の2年を見てみると、2024年は中団以降から鋭い末脚を使えるタイプの有力馬がいなかったことで4角で4番手以内の馬が圏内を独占する先行決着だった。一方で、2021年は道中二桁番手から差し込んだマイルGⅠ馬が1着している。”展開いらず”と言われるコースで展開も平均的になるならば、少しでも展開利のある馬を探すより、この舞台への適性が高い馬、力のある馬、を評価する方向としたい。
◯隊列イメージ(向正面)
【各馬短評】
◎1番手は9レーベンスティール。近3走は結果が出ていないが、それぞれ言い訳できる要素はあると見ており、ここでは斤量59kgで同舞台のエプソムCを完勝した実績と適性が信頼できる。適正の高い舞台に戻り斤量もオールカマー以来の57kgとなるこのタイミングで近走の成績から人気しすぎないなら明確に狙いのタイミング。斤量が軽いダービー4着馬がいることを考えると単はやや売れている印象のため、頭以外の馬券で。
◯2番手は10サトノシャイニング。折り合いには少し難しい所があるが、その難しさを見せていても勝負所で早めに動いての皐月賞5着と、1, 2角で競りかけられながら4着に残したダービーが評価できる。適正観点では道中のペースが流れたきさらぎ賞のような流れが理想で、今回はその流れにはならないだろうが、毎日王冠は過去5年で3歳馬が4勝しているように斤量の影響も大きい。ここも固定の2頭軸で。
▲3番手は8ホウオウビスケッツ。昨年のスローペースの毎日王冠でも2着したように、先行しながらも東京の直線で脚を伸ばせる強みがあり、その後の天皇賞秋でも3着に残した。その後の4戦は(0-1-0-3)の成績だが、展開不利や特殊な道悪だったことを考えると良く走っている方で評価を落とす必要はない。今年は昨年より少し流れるペースを刻んだ上で昨年より上位のメンバーを相手にすることになる。これ以上評価するのは人気に見合わない印象でここまでで。
△4番手は7シルトホルン。ここは以下のように厩舎がコメントしている通りで。「(昨年は5着)体が戻り切っていなかった上に、直線でも前が詰まっての着順。今年の方が数段いい状態で、条件もベストなので好レースを期待」。
予想印
【予想印】
◎9レーベンスティール
◯10サトノシャイニング
▲8ホウオウビスケッツ
△7シルトホルン
買い目(未確定)
(ワイド)
9 – 10 35000
(3連複)
7 – 9 – 10 2000
(3連単)
10 – 8 ⇄ 9 各6500 13000
計 50000
Gregory