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予想・買い目 【有馬記念2022】

レース展開を構想し、印を決定していく。
入場券が当たったため、久々のGⅠ現地観戦です。オッズ分配などあたふたしないようにしっかり準備をして中山に向かいます。
最終的な買い目はTwitterで発表します。(Twitterで発表の内容は購入確定馬券)
非常に豪華な顔ぶれでまさにグランプリ。的中し、年間収支をプラスとして新年を迎えたいです。(ホープフルSも東京大賞典も現地予定ですが、、、)

展開予想

【逃げ候補馬】
■タイトルホルダー(前回の逃げ阪神3200m:36.5 – 60.5:稍重)
本馬はスタートも絶好で、現在のスタート直後押して出して行ってハナを奪うスタイルを確立してからはパンサラッサのいた2021年の有馬記念、2022年の宝塚記念を除いてもれなく逃げている。ここは本馬以外に明確な逃げ馬が不在のメンバー構成で、まず本馬の単騎逃げになると見る。

【予想ペースと参考過去レース】
序盤は押して出して逃げるタイトルホルダーだが、基本的には道中で一度息を入れて、後半ロングスパート気味の勝負を仕掛けてくることを考えるとペースおよび上がりは
30.4 – 60.5 – 36.0:(良)
程度になると予想する。過去6年の有馬記念の2.5F – 5F – 上がり3のラップを見てみると(参考年がないため過去5年に1年分追加)、
2016年:30.1 – 61.0 – 35.9:2:32.6(良)
2017年:30.3 – 61.6 – 35.2 :2:33.6 (良)
2018年:30.2 – 60.8 – 36.9 :2:32.2 (稍重)
2019年:29.4 – 58.5 – 37.6 :2:30.5 (良)
2020年:30.8 – 62.2 – 36.6:2:35.0 (良)
2021年:29.8 – 59.5 – 36.7 :2:32.0 (良)
となっており、道中のペースやかかる上がりを考慮すると参考年は2016年(勝ち馬:サトノダイヤモンド)になると見る。

ここで、2016年は過去レース分析(こちら)の対象である過去5年分に入っていないため、簡単におさらいしておく。
2016年は、序盤スローで入る展開で、途中残り1600m – 1000mでは13.4 – 12.8 – 12.9と緩んで息を入れ、残り5Fから1.1加速すると11.8 – 11.7 – 12.1 – 11.7 – 12.1という展開で、スタミナだけでなくある程度の器用さやスピードも求められるようなロングスパート戦。1.2.3着馬は1角で4.2.3番手、4角で3.2.3番手と好位で立ち回った馬であった(1着馬サトノダイヤモンドはペースが緩んだところで鞍上ルメールがポジションを押し上げる好騎乗)。
残り5Fから一気に加速したが、序盤スローだったことで好位で立ち回った馬もある程度余裕があり、勝負所3角から外をまわした馬は差し込めずという結果だった(強い人気馬に展開も向いたのもあるが)。

本年もタイトルホルダーの単騎逃げで、後半は残り5F付近からラップが加速する(有馬記念としては)高速ロングスパート戦になると見る。展開面から考えて、道中を中団より後方で進めて3角付近から外を回して番手上げにかかるような馬は買いたくなく、反対に好位のインで終始立ち回り、勝負所も内目を追走から上がりは36秒程度かかっても抜け出してこれる脚のあるような馬を狙いたい

予想印・見解

【予想印】
◎13タイトルホルダー
○10ジャスティンパレス
▲9イクイノックス
△5ジェラルディーナ
△16ディープボンド
△3ボルドグフーシュ
△7エフフォーリア

【見解】
◎1番手はタイトルホルダー。各馬分析において「自らのペースで逃げて自らのタイミングでスパートをかけたタイトルホルダーを捕まえられる馬は現状なしと判断する」と記載した通り、単騎逃げ濃厚な今回は圧倒的な軸馬として扱えるタイミングだと見る。昨年の有馬記念こそ、追い切りの過程からも状態不安あり、かつ、大外16番枠という条件で5着しているようにコースへの適性は申し分なく、心配なのは前走凱旋門賞にて日本では考えられないようなタフな馬場を最後まで一生懸命走ってしまったことによるここへの反動だった。追い切りの過程などから万全かはどうかも本馬の実力は出せる状態と判断し、軸として指名する。参考年としているサトノダイヤモンドの勝った2016年のレースを見て思ったのは、1.2着(サトノダイヤモンド、キタサンブラック)のタイム差なしのクビ差を当てに行くのは愚かだということ。ここは頭ではなく、あくまで3連系の軸として購入する。

○2番手はジャスティンパレス。10番枠と、2つに分ければ外目の枠を引いてしまったが、ダービーの後の2戦は押して出して行っても折り合って好位〜先行につけられている点や、2戦とも入りの3Fが34.7、34.9と34秒台だったにも関わらず流れに乗れている点を評価すると今回自分より内目に入った馬よりも操縦性や出脚で上位におり、総合的に判断して先行、内目のポジションを確保できると判断する。現状(24日22:00時点)で、本馬より人気している3番ボルドグフーシュとの比較でも、①脚質、②前走菊花賞で、勝負所4角から直線で一度詰まって若干踏み遅れながらも差のない競馬をした点、の2点でより評価できる。まず好位内目につけられるだけでアドバンテージ大きい展開になると見ており、ここが勝負だが、鞍上はマーカンド、信頼して対抗とする。

▲3番手はイクイノックス。これまでの競馬と同じく控えて末脚勝負してくれば、勝負所の3、4角で外を回されることになり、馬券的には人気もするし嫌いたいところだったが、鞍上のルメールは、2016年1着サトノダイヤモンド、2017年2着クイーンズリング、2020年3着フィエールマンなど、どちらかと言えば差し馬だった馬を先行させて折り合わせてくる。本馬も前走天皇賞秋を見る限りでは操縦性高そうで、スタンド前〜残り5F(1000m)のどこかで外目から番手を上げて、4角から直線では好位にいるところが容易にイメージできる。これまでまともにレース上がりが36秒以上かかるレースを経験していない点が未知で(前走は36.7だがパンサラッサ大逃げにより上がりかかったもの)、人気していることを考えれば未知は減点材料。買い方的には一種逃げるような形にはなるが、頭で来ても、馬券外に飛んでも的中する目は持っておく形で、3番手評価。

△4番手はジェラルディーナ。各馬分析に記載のように、近走は気性的な成長が見られ、序盤出して行っても折り合えることで先行競馬(オールカマーなど)ができるようになっている。こちらも各馬分析に記載したが、ハイペース or 序盤スロー×内枠なら評価できると判断していた。今回は後者の序盤スロー×内枠の条件となったため、評価し、4番手とする。

以下は短文で失礼する。

ディープボンド
本格化後は2200m以上のレースで連対を外しておらず、状態も良さそうな今回はある程度狙いたいが、パンサラッサのいた昨年よりは上がりが速くなりそうで適性面で昨年より評価できない点と大外枠で評価を落としての紐評価。大外枠からでも序盤で出ていってすんなり先行できれば不利は少なく、馬券圏内の可能性なら。

ボルドグフーシュ
各馬分析に記載のように基本的には消したかった馬で、後方から勝負所で外を回す競馬ではまず届かないと見ている。ただ、鞍上の福永×内枠が不気味で、徹底的にロスを省いたところからイクイノックスあたりが仕掛けるタイミングが早いと(例えば残り6Fから外目からスパート)、最後まで内を回れば3着に届いてしまう可能性も。本馬で儲けようという評価ではないが、想定できてしまった目は少しもっておく。

エフフォーリア
各馬分析では、「年度代表馬が帰ってくる」と記載したが、結局ここの評価になってしまった。どうやら追い切りの過程やコメントからも、気持ちが乗っていない面が大きそうで、昨年優勝馬というだけでも抑えておきたいこのレースでは切る評価とはならなかったが、強気に狙うきにはなれず。分析とは大きく異なる見解を出すことになって申し訳ないが、「競馬は直前まで考える」ことが重要。ここはかなり下の押さえという評価までで臨む。

買い目(未確定)

(ワイド)
10 – 13 38000
(3連複)
3 – 9 – 13 3600
5 – 9 – 13 23000
7 – 9 – 13 2900
9 – 10 – 13 7500
9 – 13 – 16 5000

計 80000

Gregory

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