予想・買い目

予想・買い目 【天皇賞秋2024】

レース展開を構想し、印を決定していく。

最終的な買い目はTwitterで発表するため、そちらをご覧いただければと思います。
(Twitterで発表の内容は購入確定馬券)

【展開予想】
○逃げ候補馬
■ホウオウビスケッツ
・前回逃げ:35.3 – 59.4:毎日王冠(東京1800m)
・前々回逃げ:35.4 – 59.9:巴賞(OP)(函館1800m)
・過去最速(入り3F)逃げ:34.7 – 60.2:中日新聞杯(中京2000m)
■シルトホルン
・前回逃げ:35.7 – 59.4:メイS(OP)(東京1800m)
・前々回逃げ:35.8 – 59.6:東京1600m1勝クラス
・過去最速(入り3F)逃げ:35.2 – 58.9:東スポ杯2歳S(東京1800m)

○展開予想
逃げ経験馬や先行脚質の馬は少なくなく、序盤に押してポジションを取りに来る馬はある程度いると考えるが、「必ず逃げの競馬がしたい」という馬はおらず、内目の良いポジションを取るためにある程度出してきた内目の枠の各馬をやや外目から制する形でホウオウビスケッツが逃げる展開を想定する。
近走ホウオウビスケッツが逃げた2戦では、それぞれ以下のように道中を緩めるラップが刻まれている。
・巴賞(OP):函館1800m:600-1000mが12.3 – 12.2
・毎日王冠:東京1800m:600-1200mが12.2 – 11.9 – 12.0
そのため、相手強化かつ距離が1F延長されるここでは、逃げた近2走と比較してよりラップを締めてくることは想定できず、序盤に内目の馬を制するためにある程度押して出した後は道中を緩める逃げを打ってくると予想。

○予想ペース
35.4 – 59.8 – 33.7 (良) (後傾1.7):1:57.2

参考過去レース
土曜8Rの3歳以上1勝クラス(芝2000m)では過去のものと比較して同レベルの勝ち時計が出ており、馬場状態は良好で、過去5年で言えば当日に雨があった2021年を除く4年と大きな差のない馬場と見る。
上記の想定されるホウオウビスケッツの逃げから、参考としたい過去レースは2022年(勝ち馬:イクイノックス)。この年はパンサラッサの参戦で、上記の想定した逃げとは全く異なるラップが刻まれているが、後続の2番手以下はかなり離れてパンサラッサとは別の競馬をしているような状態であり、目測で35.0 – 59.4 – 33.6程度のラップとなっていた。
スローはスローでも道中が12.0付近で持続的に流れた2020年(勝ち馬:アーモンドアイ:36.5 – 60.5 – 33.6)のような展開では、道中に明確にポジションを押し上げられるタイミングがなく、あくまでスローな展開の中ではの話だが、ポジションを取った上で直線でも速い上がりでまとめられる馬が恵まれる。一方で、今回参考とする2022年の2番手以下のように、入りの3Fをやや速く入りその後道中を緩めるラップでは、外枠の差し馬が道中にポジションを上げるチャンスがあり外枠不利は薄れる上、勝負所で動きづらくなるという点で内枠の馬にはややマイナスとなる、加えて入りの3Fをやや速く入った先行馬には序盤に負荷がかかっているため、スローな展開の中でも特に高速上がりによる中団後方〜後方からの差しが入りやすい。
事実、2022年は大逃げで残したパンサラッサを除く馬券圏内の2頭は3角時点で10番手以下から、ラストは32秒台の上がりを使って差し込んだイクイノックスとダノンベルーガだった。今年は隊列予想から勝負所でスムーズに加速を開始できそうな高速上がりタイプ、このゾーンを狙う

◯隊列イメージ(2角過ぎ)


【各馬短評】
◎1番手は12リバティアイランド。その能力は疑うまでもなく、新馬戦では上がり31.4、桜花賞では上がり32.9と高速上がりの性能ではここでも抜けていると見る。枠は外目の12番に入ったものの、外の13, 14はある程度ポジションを取りに行く馬だし、15はスタートも遅く後方からになるため、ここは外目から好きに前後のポジションを選べる形になり、前にレーベンスティール×ルメールを見ながら進めて勝負所でもスムーズに加速できるポジションが取れる。近2走は勝てていないが、2400mより2000mの方が向くタイプだし、ジャパンCは相手、ドバイは展開と言い訳はきく。まだ使われていない2000m×直線の長いコースで真価を発揮する。

◯2番手は14レーベンスティール。ある程度ポジションを取って競馬をするタイプであるにも関わらず、これまで国内9戦のうち8戦で上がり2位以内、7戦で上がり最速を使っているように末脚の性能を含めた高い能力を持ち、これまで乗り方の問題もあったラジオNIKKEI賞、海外遠征だった香港ヴァーズ、レース前から入れ込んで状態も悪く力を出せなかった新潟大賞典の3戦を除いて連を外していない。1勝クラス勝ちではラスト流す余裕がありながら上がり33.0を使っており、32秒台の上がりまで使える所は想像に難くない。上記の展開予想、参考過去レースから外枠も大きくは割引きしない。不安は外目で前に馬を置けなかった時の折り合いだが、スローの2200mを抑えられた前走から距離短縮で望めるのは最高。◎が負けるとすればこれ。

▲3番手は10ダノンベルーガ。参考とした2022年の好走馬であり、この舞台で32秒台の上がりが使えるのは証明済み。各馬分析に記載の欲しい条件である、距離、左回り、休み明け、良馬場、スローペース、枠が全て揃ったここはしっかりと評価。相手も強いので印はこの位置まで。

△4番手はドウデュース。これまで本馬が使った上がりの中で最速はジャパンCでの33.7。これまでは舞台や展開的に32秒台が使えそうなレースを微妙に使われておらず未知の部分はあるが、末はキレるというよりは長く持続的に使えた方がいいタイプ。力はあるが、2000mよりは2400mが良く、印はここまでで馬券的には抑えの保険まで。

◎から高評価の馬に絞り実質馬連2点で勝負。

予想印

【予想印】
◎12リバティアイランド
◯14レーベンスティール
▲10ダノンベルーガ
△7ドウデュース

買い目(未確定)

(馬連)
10 – 12 15倍想定 10000
10 – 14 35.0倍想定 1000
12 – 14 4.5倍想定(枠連と半々も検討) 40000
(3連複)
7 – 12 – 10.14 2点 5.5倍想定 6000
(3連単1着固定流し)
12 – 10.14 2点 42.0倍想定 3000

計 60000

Gregory

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA