レース展開を構想し、印を決定していく。
最終的な買い目はTwitterで発表するため、そちらをご覧いただければと思います。
(Twitterで発表の内容は購入確定馬券)
展開予想・各馬短評
【展開予想】
○逃げ候補馬
■デシエルト
・前回逃げ:35.7 – 58.2:金鯱賞(重)(中京2000m)
・前々回逃げ:35.3 – 58.8:中日新聞杯(中京2000m)
・過去3F最速逃げ:35.1 – 58.9:日本ダービー(東京2400m)
○展開予想
逃げるのはデシエルト。気性が危うい上に前走は暴走して飛ばして逃げており、ここで折り合いをつけるのはこれまでに増して難しい。中間には陣営から「リラックスして走るのは無理。いかに1, 2角を慎重に回れるか。(後略)」ともコメントが出されており、序盤こそスタート直後の急坂と1, 2角の影響で多少ラップが落ち着いたとしても、少なくとも向正面からは後続を離した形の逃げになると予想。
一方、後続の番手になりそうなホウオウビスケッツ、ベラジオオペラらは好位が取れれば良いタイプで、前走に折り合いが付かずに4着に敗れた逃げ馬をそこまでは追いかけないと考える。特にホウオウビスケッツは前走後に鞍上が「良い形になったと思ったのですが、少し仕掛けが早かった分、脚が上がってしまったというか……。(後略)」とコメントしており、早め早めに逃げ馬を潰しにかかる形にはならない。
逃げ馬を深追いしないとなると後続は速くてもミドルペース。その展開なら、コスモキュランダのまくりが入る。
○予想ペース(〜5F通過)
逃げ馬:35.2 – 58.2
2番手以下:35.9 – 60.0
◯参考過去レース
参考にしたいのは昨年のレースで、後続を離して逃げるデシエルトを除いた2番手以下は近しい形になると予想。その昨年は明確な逃げ馬不在のメンバー構成で序盤をスローペースで進めたが、向正面から2着馬ローシャムパークのまくりが入ってラップは残り6Fから加速を開始し11.8 – 11.5 – 11.5 – 11.4 – 11.4 – 12.2とロングスパートになる展開。それでもラップが減速したのはラスト1Fだけで3角までに好位につけた馬が1, 2着し、3, 4着には上位の上がりを使った馬の差しが入った。特に、3着に好走したルージュエヴァイユは勝負所で外をまわさずに直線でも内を突いており、3角時点で中団以降にいる馬の圏内があるとすればこの形。
◯隊列イメージ
(〜1角)
【各馬短評】
◎1番手は9コスモキュランダ。向正面で早めに進出しながらラストまで長く脚を使える持久力が武器で、徐々に加速するタイプではないことから直線の短いコースで4角までに好位に付ける競馬がベスト。1F12.0を切るようなラップ区間でもまくることができることから、前の馬に多少抵抗されても3角までに好位に付けられる。弥生賞ではシンエンペラーを破って優勝、皐月賞ではジャスティンミラノとタイム差なし、前走はダノンデサイルと0.1秒差と完全なGⅠ級相手に差のない競馬をしていながら粒揃いなメンバーに押し下げられるような人気になるここは高期待値。本馬の3着以内を軸に勝負する。
(参考:コスモキュランダのまくり区間レースラップ)
セントライト記念:12.0 – 11.7
中日新聞杯:11.8 – 12.2
AJCC:11.9 – 11.7
以下、暴走気味でも圏内に残す可能性がある11デシエルト、好位が取れる2ホウオウビスケッツ、5ベラジオオペラ、10シックスペンス、距離ロスをカットして差してくる可能性のある7ヨーホーレイク、12ステレンボッシュらを相手に3連複本線で勝負。
予想印
【予想印】
◎9コスモキュランダ
▲2ホウオウビスケッツ
▲5ベラジオオペラ
▲7ヨーホーレイク
▲10シックスペンス
▲11デシエルト
▲12ステレンボッシュ
△3ラヴェル
△13ロードデルレイ
△14エコロヴァルツ
買い目(未確定)
(複勝)
9 10000 4.4倍
(3連複1頭軸流し)
9 – 2.5.7.10.11.12 各3400 51000 (15点)
9 – 3.13.14 各500 1500 (3点)
(3連複フォーメーション)
9 – 2.5.7.10.11.12 – 3.13.14 合成21.8倍 計7500 (18点)
計 70000
Gregory