基本情報(馬名:馬齢:血統(父×母父):前走:鞍上:斤量)

メイショウチタン:牡9歳:ロードカナロア×米国型:前走東京1400m(L)10人気16着:吉田豊:57kg

結論

■スタートもテンもそれなりに速い逃げ馬で、昨年の東京新聞杯からの近5走はいずれも2番手以内に先行する競馬をしている
■道中に淡々としたペースで進めても終いに減速しないような脚を使えることが強みだが、近3走は差しの入る決着でいずれも1.1秒以上大敗しているように、向かない展開では抗えない脆いタイプである
■ダービー卿CT後に鞍上は「道中はいい感じでしたが、両サイドから他の馬が来ると耳を絞ってしまいました。多少ペースが速くても単騎で逃げた方が力が出せると思います」とコメントしており、他馬を気にする性格なだけに単騎での逃げが最も力を出せると考えられる
■昨年の東京新聞杯で3着してからは掲示板内に好走できておらず、近3走は大敗しているものの、その3走はいずれも差しの入る決着だったことを考えると、淡々としたペースで進んでも差しは簡単には入らない今回の舞台に戻れば昨年の再現も考えなければならない、昨年は絶好の1枠からこれ以上ない競馬ができた分も考慮するとここで強気に狙うには材料が乏しい印象で、3連系本線なら割られないように相手に加える考えも

全レース分析

8歳

【42】東京新聞杯:3着:1ヶ月:吉田豊
・陣営は「重賞では甘くないけど、本来は掛かり気味に先行できるほど。前走は少し体に余裕もあったので、締まって自分の走りができれば」とコメントしていた、追い切りは坂路で単走が3本で当週には51.8 – 12.9が一杯で出されていた、馬体は+18kgしていた前走から-8kg
・レースは開催4日目(Dコース4日目)の馬場の中34.6 – 57.7 – 34.9の前傾0.3で、道中を11.6以下が続くペースで進めると、ラストは残り3Fから0.3加速して11.3 – 11.6 – 12.0とゴールへ失速する展開
・内枠からスタートすると少し促して行ってスムーズにハナへ、道中は前進気勢が強そうな様子で淡々と逃げており、3, 4角でも大きくラップを緩めることはなく後続との距離を取った逃げになっていた、勝負所では強く促されることはなく2番手から2馬身ほどリードを保って先頭で直線へ、直線では残り400m付近から追い出されるとラストまで減速しないような脚を伸ばした、ラストは外から伸びた2頭に交わされて3着まで
・レース後鞍上は「この前の競馬ではハミを取らないところがありましたが、今日はゲートをうまく決めて気分良く行けました。道中もいいリズムでしたし、最後はもう少しだったんですけどね。少し気の悪いところがあって、馬が寄っていくと威嚇するようなところを見せる馬なので、今日みたいに離して逃げられたのは良かったと思います」とコメントしていた

【43】中山記念:6着:1ヶ月:吉田豊
・陣営は「以前から千八は使ってみたい条件だった。夏負けが尾を引いて復調に手間取ったけど、だいぶ状態も戻った感じ。マイペースなら」とコメントしており、8歳にして1600mより長利距離は初出走だった、追い切りは坂路を単走馬なりが1本
・レースは開催2日目(Aコース2日目)の馬場の中35.6 – 58.5 – 34.8の後傾0.8で、道中を2F目からゴールまで11.5付近が続く持続的な展開で進め、勝ち時計は1:44.8のレコード決着、上がり4位以内の馬が4着までを独占した
・中枠からスタートすると押して促して行ってハナへ、道中は外に2番手の馬が少しだけ並びかけるような形だったがスムーズに逃げられていた、勝負所では残り4F付近から促していくと加速して2番手からのリードを2馬身に広げて先頭で直線へ、直線ではしっかりと反応して脚を伸ばしていたが残り150m付近で外から交わされると、ラストは勝ち馬から0.5秒差の6着まで
・レース後鞍上は「今日はゲートがイマイチでした。それでも、行った後からはリズム良く運べましたし、ペースを落とす気はなかったので3~4コーナーから仕掛けたら反応して伸びてくれました。後ろからついてこられましたし、あれだと厳しいですね」とコメントしていた

【44】ダービー卿CT:13着:1ヶ月:吉田豊
・陣営は「マイル戦で他馬が速ければ2番手でも問題ない。道中で自分からハミをかんで行きたがる時に好走しているので、その形になれば」とコメントしていた、追い切りは坂路単走で馬なりが3本で、一番速い時計は当週に51.5 – 13.0と終いに失速するようなラップが出されていた、ハンデ57kg
・レースは開催11日目(Bコース1日目)の馬場の中34.9 – 57.9 – 34.5の後傾0.4で、前半をミドルペースで進めると、後半5Fは11.5 – 11.5 – 11.5 – 11.4 – 11.6と加減速の少ない展開で、上がり6位以内の馬で6着までを独占する末脚決着
・内枠からスタートすると押して出しにかかったが、自身より内の馬が速く競りかけずに外の2番手を追走した、道中は特に折り合いに難しそうな様子は見せずに追走できていた、勝負所では残り700m付近から促されると前との差を詰めて逃げ馬に並びかけて直線へ、直線では伸ばせず最下位敗戦
・レース後鞍上は「道中はいい感じでしたが、両サイドから他の馬が来ると耳を絞ってしまいました。多少ペースが速くても単騎で逃げた方が力が出せると思います」と2番手でも問題ないとの陣営のコメントとは反対の意見を述べていた
・ラストは脚を伸ばせず大敗したものの、レース全体として末脚決着になっており、展開は向いていなかった

【45】エプソムC(稍重):18着:1ヶ月:吉田豊
・陣営は「中山では妙に落ち着いてしまって、行き脚がひと息。東京なら引っ掛かるぐらいだし、そういう時の方が粘れる。体調も良さそう」とコメントしていた、追い切りはいつものパターン
・レースは開催5日目(Aコース5日目)で稍重になった馬場の中34.2 – 57.3 – 35.1の前傾0.9で、道中をハイペースで進めると、ラスト4Fは11.5 – 11.5 – 11.7 – 11.9とゴールへ失速する展開で、4角で8番手以下から同率を含めて上がり2位以内を使った馬が3着までを独占する差し決着で、勝ち時計は1:43.9のレコード決着
・外目の枠からスタートするとある程度出して行ったが2角ではハナに立ちきれず、コーナーワークで内枠から引っかかり気味に進めた馬を行かせて2番手の外を追走した、道中は逃げ馬に半馬身並びかけるような形で追走していた、勝負所では残り700m付近から少しずつ促していって逃げ馬から1馬身半ほどの差の2番手から直線へ、直線では後退する一方で最下位大敗
・レース後鞍上は「このペースでもハナに行き切れていたら違ったと思うんですけどね。内の馬もかかり気味でしたし、内外が逆ならまた違ったと思います」とコメントしていた
・前走と今走の競馬と鞍上のレース後コメントから逃げられないと脆いタイプ

【46】オーロC(L)(東京1400m):16着:6ヶ月:吉田豊
・陣営は「相変わらず気性面の難しさを残すけど、東京の千四はベスト。自分の形なら」とコメントしていた、追い切りは2週前の週末に約1年半ぶりにWで時計が出され、その後はいつも通り坂路単走で調整されていた、ブリンカーを着用されていた、ハンデ57kg
・レースは開催15日目(Bコース6日目)の馬場の中34.2 – 34.4の前傾0.1で、前半をそこそこ速いペースで入ると、ラスト4Fは11.3 – 11.3 – 11.6 – 11.5と加速の少ない展開で、4角で11番手以下から差した14番枠から外の馬で3着までを独占する外枠差し決着
・中枠内目からスタートすると出して行ってハナへ、3角地点では2番手を2馬身半ほど離す逃げになっていた、勝負所でも大きく促されることはなく淡々としたペースで進めると2番手から2馬身ほどの差を取って先頭で直線へ、直線では残り400mで2番手の馬に交わされたが相変わらず減速しないような脚を使って残り200mまでは5番手付近にいたがラストは末を伸ばした組に屈して16着敗戦

結論(再掲)

■スタートもテンもそれなりに速い逃げ馬で、昨年の東京新聞杯からの近5走はいずれも2番手以内に先行する競馬をしている
■道中に淡々としたペースで進めても終いに減速しないような脚を使えることが強みだが、近3走は差しの入る決着でいずれも1.1秒以上大敗しているように、向かない展開では抗えない脆いタイプである
■ダービー卿CT後に鞍上は「道中はいい感じでしたが、両サイドから他の馬が来ると耳を絞ってしまいました。多少ペースが速くても単騎で逃げた方が力が出せると思います」とコメントしており、他馬を気にする性格なだけに単騎での逃げが最も力を出せると考えられる
■昨年の東京新聞杯で3着してからは掲示板内に好走できておらず、近3走は大敗しているものの、その3走はいずれも差しの入る決着だったことを考えると、淡々としたペースで進んでも差しは簡単には入らない今回の舞台に戻れば昨年の再現も考えなければならない、昨年は絶好の1枠からこれ以上ない競馬ができた分も考慮するとここで強気に狙うには材料が乏しい印象で、3連系本線なら割られないように相手に加える考えも

Gregory