基本情報(馬名:馬齢:血統(父×母父):前走:鞍上:斤量)

ブエナオンダ:牡5歳:リオンディーズ×ディープ:前走京都金杯4人気1着:横山武:58kg(+1kg)

■末脚はキレるというよりは長く良い脚を使うタイプで、コーナーでの加速も上手ではないため、直線が長いコースの方が向く
■全5勝のうち4勝が京都コースであり、加速に時間を要する面がある分、3角からの下り坂で勢いが付く京都コースとは相性が良いと考えられる
■現状は3勝クラスを勝った時のように直線の長いコースで前半ハイペースから道中が緩み差しの入る展開でしぶとく長く脚を伸ばす競馬で最もパフォーマンスを出せると考えられる
■東京新聞杯に向けては長く脚を使える点は良いものの、道中が持続的に流れて前も止まりづらい展開では2走前にキャピタルS(L)で今回出走のミッキーゴージャスに敗れておりパフォーマンス面で大きく評価できない、ハンデGⅢを勝って斤量が+1kgされるのも評価しづらく、それでいて前走重賞勝ちの字面分の人気も背負う、内枠に入れば相手か消しかを検討する、基本は評価せず

【1】京都2000m新馬:1着:川田
・陣営は「素質は高そう。追ってからのフォームがいいし、芝のこの距離も合うと思う」とコメントしていた、追い切りは併用で併せ馬も行われ、1週前当週とジョッキーが騎乗していた
・レースは開催8日目(Aコース8日目)の馬場の中35.7 – 61.4 – 34.8の後傾0.9で、道中をスローペースで進めると、ラスト4Fは12.3 – 11.9 – 11.6 – 11.3と徐々にゴールまで加速する展開で、4角で3番手以内の馬が圏内を独占する先行決着
・中枠からスタートすると内にはこだわらずに出て行って好位の外を追走した、道中は馬の後ろに入れてしっかりと折り合って追走できていた、勝負所では残り3Fから少しずつ促されると前で並ぶ2頭から1馬身ほどの差の3番手から直線へ、直線では少しずつ加速して伸びると前を交わして突き放すような脚を使って4馬身差の圧勝
・上がりは2位より0.5秒速い最速であり、ここでは力が違った

3歳

【2】若駒S(L)(京都2000m)(重):3着:2ヶ月半:川田
・陣営は「心身ともに子どもっぽいが、逆に良くなる余地は十分。素材の良さを感じる」とコメントしていた、追い切りは併用で中間には坂路で自己ベスト52.3 – 13.1が出されていた、1週前当週はWでの調整で当週にはジョッキーが騎乗していた
・レースは開催6日目(Bコース1日目)の重馬場の中36.0 – 61.7 – 36.6の前傾0.6で、前半をややスローペースで進めると、ラストは残り3Fから0.4加速して11.8 – 12.2 – 12.6とゴールへ失速して上がりを要する展開で、上位の上がりを使った馬が4着までを独占する末脚決着
・7頭立ての最内枠からスタートすると控えて外へ寄せて後方の外を追走した、向正面では馬群が詰まって外からポジションを上げたことで3角では中団の外の位置取りになっていた、勝負所では残り3F付近から促されて一団になった馬群の中団の外から直線へ、直線では序盤に右ムチを入れられると外へヨレてしまい、その後はゴールまで内へ矯正されながら追われ少しずつ脚を使ってはいたが3着まで

【3】きさらぎ賞:7着:中1週:武豊
・陣営は「まだ幼いところがあって外へ張ったりしていたけれど、直線は盛り返してくれました。ワンターンの千八がいい方に出ればと思う」とコメントしていた、追い切りはWでの併せ馬が1本
・レースは開催11日目(Cコース2日目)の馬場の中35.6 – 60.2 – 34.4の後傾1.2で、道中を平均ペースで進めると、ラスト3Fは12.0 – 11.1 – 11.3と残り2Fからの加速が大きな展開で、4角9番手以下から上位の上がりを使った馬のワンツー決着
・外枠からスタートすると出て行って好位の外を追走した、道中は行きたがるのを抑えられながらの追走となっていた、勝負所では残り3Fから少しずつ促されたが上手く加速できずに好位の外目から直線へ、直線では伸ばせず敗戦
・レース後鞍上は「ゲートもそっと出しましたが道中はずっと力んで走っていました。少し距離を詰めてもと思います」とコメントしていた
・3, 4角では途中逆手前でコーナリングしてしまっている区間があり、4角から直線でも少し膨れるようになってしまっていた

【4】中京1600m1勝クラス:5着:1ヶ月半:吉田隼
・陣営は「前走は道中ハミをかんでいたから千六の流れがいい方に出れば。改めての気持ち」とコメントしていた、追い切りはWで終い重点が主体の調整で、1週前当週と続けてジョッキーが騎乗していた
・レースは開催4日目(Aコース4日目)の馬場の中36.3 – 60.2 – 34.5の後傾1.8で、道中をスローペースで進めると、ラスト3Fは12.0 – 11.1 – 11.4と残り2Fからの加速が大きな展開で、4角で4番手以内の馬が圏内を独占する先行決着
・10頭立ての5番枠からスタートすると2角では中団前目の馬群を追走していたが、向正面に入ってすぐに外へ誘導され、3角では好位の外を追走していた、勝負所では残り500m付近から右手綱を引かれながら促されると先頭からは2馬身半ほどの差の3番手から直線へ、直線では本馬なりに脚を使ってはいたがまわりと同程度の脚色で勝ち馬から0.4秒差の5着まで

【5】阪神ダート1800m1勝クラス(稍重):12着:中2週:戸崎
・陣営は「いいレースをしているが、芝のスピードでは少し見劣る。ダートで変わり身を」とコメントしていた、追い切りは坂路とWが1本ずつで目立った時計はなかった
・レースは稍重の馬場の中37.2 – 62.8 – 36.4の後傾0.8で、道中をスローペースで進めると、ラストは残り3Fから0.3加速して12.3 – 11.7 – 12.4と伸びる展開
・中枠から少しあおり気味のスタートを切ると出て行って好位の馬群を追走した、道中はガッツリ砂を被るポジションだったが落ち着いて追走できていた、勝負所では残り4F過ぎから促されたが前には離される形で後方の馬群になって直線へ、直線では伸ばせず最下位敗戦

【6】京都1800m1勝クラス:1着:6ヶ月:シュタルケ
・陣営は「休ませて成長を促した。開幕週の芝は合いそうだし、もっとやれてもいいね」とコメントしていた、追い切りはW主体週末坂路での調整で当週にはWで自己ベスト82.0 – 65.8 – 11.3が出されていた
・レースは開催2日目(Aコース2日目)の馬場の中34.9 – 59.2 – 34.6の後傾0.3で、道中をミドルペースで進めると、ラストは残り3Fから0.7加速して11.5 – 11.4 – 11.7と伸びる展開で、4角で6番手以内の馬が5着までを独占する先行決着
・中枠から出負け気味のスタートを切ると控えて中団の外を追走した、道中及び勝負所ではポジションを変えずに進めると中団の外のまま直線へ、直線では外から反応して伸びると2位より0.4秒速い上がり最速の脚で自身より内前の組を交わして優勝

【7】東京1600m2勝クラス:4着:中2週:佐々木
・陣営は「夏場を充電に充てた効果で前走は素質の高さを再確認。昇級でも期待したい」とコメントしていた、追い切りはWでの併せ馬が2本で1週前には6F自己ベストの80.7 – 66.1 – 11.5が出され併せ遅れていた、当週は終い重点、初の関東遠征、ハンデ55kg
・レースは開催8日目(Bコース2日目)の馬場の中35.8 – 59.8 – 33.7の後傾2.1で、道中をスローペースで進めると、ラストは残り3Fから0.7加速して11.3 – 11.2 – 11.2と伸びる高速上がり戦
・9頭立ての6番枠からスタートすると控えて後方の外を追走した、道中は落ち着いて追走できていた、勝負所では前に勝ち馬を見る位置で進めて後方の大外になって直線へ、直線では大外から長く脚を伸ばして前に迫ったが先に抜け出した組を交わせずに4着まで、上がりは同率で最速の32.9
・自身よりスタートで出遅れた勝ち馬と同じ上がりを使って敗れているように、道中で押し上げた勝ち馬のエスコートが一枚上手だった

【8】京都2000m2勝クラス:5着:中2週:川田
・陣営は「マイルは忙しかったけど、2勝クラスでもメドは立った。この距離でさらに」とコメントしていた、追い切りはWでの併せ馬が2本で、前走から中2週と間隔は詰まっていたが、最終追いでは自己ベストを大幅更新する78.6 – 64.3 – 11.7が出されていた
・レースは開催13日目(Bコース5日目)の馬場の中37.3 – 62.4 – 35.3の後傾2.0で、道中をスローペースで進めると、ラストは残り4Fから0.5加速して11.6 – 11.6 – 11.8 – 11.9とラストまで11秒台で伸びる高速4F戦で、2角時点で10番手以下だった馬がワンツーする差し有利
・外目の枠から躓き加減のスタートを切ると行きたがるのを抑えられながら中団の外を追走した、道中はポジションを変えずに比較的落ち着いて追走できていた、勝負所では少し進路を内へ取って残り700mから促されると反応が悪かったのか4角までにムチも入れられて中団の馬群から外へ出されるようにして直線へ、直線ではしぶとく脚を伸ばしてはいたがさらに外から鋭く伸びる組に対しては見劣って勝ち馬から0.3秒差の5着まで
・この距離ではスローになると折り合いに難しい所があるし、前走の東京1600mで使えた脚を考えると1800m以下のワンターンの方がレースがしやすいのでは

【9】中山1800m2勝クラス:7着:1ヶ月:C.デムーロ
・陣営は「中山千八のペースなら、折り合い面を含めてかみ合いそう。上位争いを期待」とコメントしていた、追い切りは併用でキャリアで初めて最終追いが坂路で行われていた
・レースは開催5日目(Aコース5日目)の馬場の中35.1 – 57.4 – 38.1の前傾3.0で、前半を11.4以下が続くハイペースで進めると、ラスト4Fは11.9 – 12.7 – 12.6 – 12.8と上がりを要する展開で、5着までのうち3頭が4角で10番手以下の差し有利
・内枠から出負け気味のスタートを切ると直後に挟まれたが大きな不利はなく押して出して行って中団後方のインを追走した、道中はペースが流れた影響か序盤に出して行ったが折り合いに難しそうな所はなかった、勝負所では残り700m付近から促されると隊列は大きく変わらずに中団の内目から直線へ、直線では進路が詰まってブレーキをかけるシーンがあり、ラスト100mで外に出し直して追われたが2着から0.1秒差の7着まで
・不利の影響が大きく、なければ頭争いまであったか

【10】京都2000m2勝クラス:4着:中1週:デムーロ
・陣営は「直線で進路が狭くなり、もったいなかった。立ち回り次第でもっとやれても」とコメントしていた、追い切りは坂路での併せ先着が1本、ハンデ56kg
・レースは開催25日目(Dコース5日目)の馬場の中36.5 – 61.1 – 35.3の後傾1.2で、道中をスローペースで進めると、ラストは残り4Fから0.7加速して11.8 – 11.5 – 11.8 – 12.0と伸びてゴールへ失速する展開
・大外枠からスタートすると少し行きたがるのと折り合いをつけながら中団後方の外を追走した、向正面では外からまくりが入ったが本馬はポジションを変えずに3角でも中団後方の外を追走していた、勝負所では残り3F手前から本格的に促されると加速して中団の大外になって直線へ、直線では脚を使ってはいたが先に抜け出した組に迫り切れるほどではなく勝ち馬から0.3秒差の4着まで
・ここでは大外枠の分もあったものの、1, 2角では少し行きたがる面を見せており、結果ポジションが取れずに勝負所で大きく外をまわすしかなくなっている

Gregory